お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)が約1億2000万円の申告漏れを東京国税局から指摘された問題で、徳井が出演するテレビ番組について日本テレビの
『しゃべくり007』『人生が変わる1分間の深イイ話』『衝撃のアノ人に会ってみた』『今夜くらべてみました』の4番組は放送内容を変更する予定はないことが明らかになった。
同局の報道番組『news every.』内で24日、発表された。

 徳井は所属する吉本興業から支払われる出演料などを自身が設立した会社「チューリップ」を通じて受け取っていたが、7年間で約1億2000万円の申告を怠っていた。
そのうち、約2000万円は所得隠しと指摘されたものとみられる。重加算税や無申告加算税など法人税の追徴税額は約3700万円で、すでに修正申告し、納付している。

 この問題をめぐっては23日夜、徳井が大阪市内で会見し自ら説明。「私のだらしなさ、怠慢によりしっかりとした納税ができず、ちゃんと納税されてる方に多大なるご迷惑・
不快感を与えたこと、本当に申し訳ございませんでした」と深々頭を下げ謝罪した。記者から1億2000万円という金額の大きさを指摘された際には
「客観的に見てとんでもない金額。一般の社会人では考えられない想像を絶するだらしなさ」と自らの怠慢が招いた結果であることを認めていた。

オリコン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191024-00010000-oricv-ent