オリックスのT―岡田外野手(31)が24日、大阪市内の球団事務所で契約更改交渉を行った。今季年俸が1億5000万円だったことを明らかにした上で、
減額制限上限の40パーセント減となる6000万円減の9000万円プラス出来高で新たに3年契約(金額は推定)を結んだ。今季が3年契約最終年だったが、
海外FA権を行使せずに残留することを決めた。

 今季は20試合の出場で打率1割2分、1本塁打、2打点とレギュラー定着後ワーストの成績。2010年に33本塁打で本塁打王に輝いた打棒復活へ、
今月下旬から約2か月間、プエルトリコのウィンターリーグに参加する。「(今季の成績は)振り返りたくないですが、反省して、向こうで勉強していいものをつかんで帰ってきたい」と
意気込んだ。

 2017年に31本塁打を放ってから2年連続の不振にあえいだ。「ここ2年まともな成績を残していないのに『チームに必要』と言ってもらってうれしかった。
自分自身、残留を決めてからはそれに応えたい気持ちが強い」と来季を見据えた。

スポーツ報知
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