2019年10月21日 1:13

バンダイナムコグループから生まれたアニメ、ゲームの楽曲を担当するアーティスト、アイドルが多数出演するライブイベント「バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル」が、東京・東京ドームにて2日間にわたり開催。その2日目公演が、去る10月20日に行われた。

この日トップバッターを務めたのは、THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARSの9名。TVアニメのオープニングにも使用された「READY!!」がドームに響き、一瞬にして会場はヒートアップ。中村繪里子の「声の限りに叫ぶよ!」という煽りを受け、“プロデューサー”たちの一糸乱れぬコールがこだまする。続いてステージのせり出しに現れた12名のTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLSは、代表的な楽曲「Star!!」を披露し、さらに会場の熱を上げた。2組の盛り上がりを受け、揃いの衣装で登場したTHE IDOLM@STER 765 MILLION STARSの11人は、輝くステージで「Welcome!!」を歌い上げ、見事なイベントのスタートダッシュを切った。

続く出演者を待ちわびる中、「東京ドームでアイカツなんて、これは穏やかじゃないわね」の声が流れ、どよめきが起こると、「アイカツ」シリーズから、霧島若歌、遠藤瑠香、堀越せなが登場し、「ダイヤモンドハッピー」を3人で披露。若歌による「輝きのエチュード」では、会場がピンクのペンライトで幻想的な雰囲気に。大空あかりが飛び出してきたような瑠香の「START DASH SENSATION」、せなの熱唱が光った「MUSIC of DREAM!!!」とソロ3曲で観客を楽しませ、最後は人気曲「SHINING LINE*」を3人で歌いきり大きな拍手が沸き起こった。

桃井はるこは、「ワンダーモモ」「ワンダーモモーイ」を連続で歌唱。歌唱力の高さを見せつける桃井は、コケティッシュな声から転調に合わせてクールな歌声を響かせ観客を魅了する。「ワンダーモモーイ」では、桃井の願いで実現したというゲーム「太鼓の達人」の映像を背にしたパフォーマンスに本人も感激していた。そしてステージが暗転すると仁後真耶子、長谷川明子がステージに現れ、桃井が「アイドルマスター」シリーズに提供した楽曲「バレンタイン」を、桃井のキーボードプレイに合わせて披露。歌唱後のMCでは、「バレンタイン」の歌詞に登場する「あなたが好きです」は男の子のセリフだと裏話を桃井が明かし、仁後と長谷川を驚かせた。

次のパートは、イルミネーションスターズによる「ヒカリのdestination」でスタートし、客席では夜空に光る星のように黄色のペンライトが揺れた。「OωOver!!」では、青木瑠璃子と猫耳をつけた高森奈津美と観客の「にゃあ!」コールが響く。ユニット名と同名の楽曲「アルストロメリア」を歌ったアルストロメリアのかわいさに観客は目を奪われ、「咲くは浮世の君花火」では、閃光☆HANABI団の5人の元気はじけるパフォーマンスに、オレンジの光に染まった客席がまるで花火のような輝きを見せた。そして、THE IDOLM@STER 765PRO ALLSTARS「LEADER!!」の圧巻のパフォーマンスがこのパートの最後を飾った。

「ラブライブ!サンシャイン!!」を代表して“召喚”された逢田梨香子、小林愛香、鈴木愛奈によるユニットGuilty Kiss。ハードロックなサウンドの「Strawberry Trapper」では、炎も上がるステージでスタンドマイクを手にカッコよくかつセクシーなパフォーマンスで魅せる。「Guilty Kiss」のコールに沸いた「Guilty Night, Guilty Kiss!」、足を高く上げての蹴りなどキレのあるダンスを見せつけた「Guilty Eyes Fever」「コワレヤスキ」「Shadow gate to love」ではピンクや紫のライトが舞うステージで、妖艶に歌う3人の一挙手一投足に視線が釘付けに。そして、ライブ初披露となる新曲「New Romantic Sailors」では、3人の組体操からの逢田の“梨子ちゃんビーム”に、観客がメロメロにされていた。


     ===== 後略 =====
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