女優の戸田恵梨香さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」に、女性下着デザイナーの荒木さだ役で出演している羽野晶紀さん。さだは、ヒロイン・喜美子(戸田さん)が女中として働く大阪市内の下宿「荒木荘」の女主人で、戦後、女性のファッションの変化に目をつけ、ブラジャーなどの下着のデザインを始めた……という進歩的だが、お嬢様育ちの一面もある。「さだは明治生まれという設定です。この時代に女性が仕事をするというだけで大変なことなのに、下着ショーまで開催するなんて(笑い)。きっと周囲にいろいろなことを言われながらも、頑張って道を切り開いてきた人なんでしょう」と明かす羽野さんに、朝ドラの思い出や今回の「スカーレット」への印象などを語ってもらった。

 ◇朝ドラ好きは母の影響? 子供の頃の思い出は…

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラで、焼き物の里・滋賀県の信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけている。

 朝ドラを毎朝、欠かさず見ているという羽野さんは、「朝の時間は子供たちのお弁当を作って、朝食食べさせて……とものすごく忙しいので、子供たちを『いってらっしゃい』と送り出して、ようやく一息ついて朝ドラを見るのが何よりの楽しみなんです。ですので、出演のお話をいただいた時は夢のようで、台本が届いてからようやくジワジワと実感が湧きました」と話す。

 さらに「私が小学生だったときは、母が朝ドラが大好きで、その日のドラマの内容によっては、母が泣きながら私を見送ることもありました(笑い)。小学生の頃の私は『そんなに泣くほど?』と思っていましたけど、今になってはその気持ちが分かるようになりました」と、自分が母になってから気づいたという。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)


2019年10月19日 テレビ
https://mantan-web.jp/article/20191018dog00m200083000c.html
https://storage.mantan-web.jp/images/2019/10/18/20191018dog00m200083000c/001_size10.jpg
https://storage.mantan-web.jp/images/2019/10/18/20191018dog00m200083000c/002_size10.jpg
https://storage.mantan-web.jp/images/2019/10/18/20191018dog00m200083000c/003_size10.jpg
https://storage.mantan-web.jp/images/2019/10/18/20191018dog00m200083000c/004_size10.jpg