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先日、キャリア700ゴールを達成したポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド。数々の偉業を成し遂げてきたスーパースターは、稼ぎ方も超一流。なんと、ユベントスでの年俸よりも、インスタグラマーとしての収入が上回っているというのだ。情報メディア『Business Insider』イタリア版が報じている。

 同メディアによると、『Hoppe HQ』のレポートによれば、C・ロナウドは過去1年間のインスタグラムの投稿において、広告収入で4780万ドル(約52億5800万円)の収入を得たという。一方で、ユベントスでの年俸は推定3400万ドル(約37億4000万円)であることから、およそ1300万ドル以上もインフルエンサーとしての“稼ぎ”が高いというのだ。

 これまで、ロナウドは自身のインスタグラムで『Nike』、ヘアケアブランド『Clear』、健康器具『Six Pad』といったブランドを紹介している。ちなみに、1回の投稿における広告収入は平均97万5000ドル(約1億750万円)。この金額は、カイリー・ジェンナー、セレーナ・ゴメス、エミリー・ラタコウスキーといった世界的なインフルエンサーをはるかに上回る額だというから驚きだ。

『Hoppe HQ』のマーケティング・ディレクター、ニコラ・クロニンは同メディアの取材に対して、C・ロナウドがなぜここまで絶大な影響力を持つのか、このように語っている。

「彼はインスタグラムで1億8600万人というダントツのフォロワーを持っている。典型的なインフルエンサーとは異なる客層にも届くという点でも、ほかの有名人たちとは一線を画しているんだ。企業としてはクレイジーな金額を支払い価値があるとみているし、ただのコラボレーションには収まらない影響力がある」

 ちなみに、C・ロナウドに続くサッカー界のインフルエンサーは、最大のライバルでもあるリオネル・メッシだという。だが、インスタグラムで稼ぐ金額は、C・ロナウドの約半分となる2330万ドル(約25億6300万円)だそうだ。

10/19(土) 20:20配信 サッカーダイジェスト
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