坂道シリーズの新進気鋭、日向坂46のサードシングル『こんなに好きになっちゃっていいの？』が売れに売れている。
「3枚目のシングルにして曲調をガラリと変えてきた。ある種、秋元さんの手法と言えばそれまでだが、PVも出来が良すぎるしダンスもキレキレ。
3作連続センターのこさかな（小坂菜緒：17）の存在感も際立ってきた。それでも周りのメンバーとのバランスは取れている」（グループアイドル評論家）
日向坂の冠レギュラー番組のMCを務めるオードリー若林が、番組内で過酷な企画をメンバー全員で乗り越えた後に
『本当に良いグループ』としみじみと語ったことが大きな話題となるなど、セールス面でも人気面でも、もはや “第三の坂道” という言葉も当てはまらなくなってきた。
「シングルが3作連続オリコン1位で、人気のバロメーターとなる初週の売り上げ枚数などは、すでに欅坂を超えている」（同前）
元祖坂道の乃木坂46は別格としても、第二弾には欅坂46がある。
そのアンダーグループ的にスタートしたけやき坂46から改名し、日向坂46となったが、当初はここまで期待されていなかったという。
「欅坂には圧倒的絶対エースの平手友梨奈（18）がいるが、逆にそれが欅坂の弱点。周りがどんなに頑張っても平手がいないと欅坂の色が成立しない。
その点、日向坂はとび抜けたエースはいなくても、メンバー全員で一つのグループというイメージ。
年代も性別も違うがある意味、嵐がブレイクした雰囲気と重なる」（音楽番組プロデューサー）
他にも、こんな理由もあるという。
「欅坂は、陰湿イジメ被害で脱退した今泉佑唯（21）や、特段の事情もなく謎の卒業をした長濱ねる（21）など、不可解な中心メンバーの離脱が続いている。
ひとことでいうとグループ自体の雰囲気が悪すぎる。現在の主要メンバー数人も『最初から日向坂にいれば良かった』と愚痴っているという。
日曜深夜に乃木坂、欅坂、日向坂の冠番組が連続して放送されているが、間に挟まれた欅坂の番組だけ明らかにギスギスして見える」（同前）
そんな欅坂だが、つい先日、初の東京ドーム公演を成功させていた。
「しかし、はっきりと判るほど、メンバーほぼ全員のパフォーマンスが怠慢で酷い。ドームは大きな目標だったはずだが、
皆、心ここにあらずという感じでやる気なく見えた。何か燃え尽きてしまったのかも」（コンサート関係者）
人気、セールス、グループの雰囲気……何から何まで、日向坂に追い抜かれた感がある欅坂。
「このまま燃え尽き症候群で、まさかの解散、なんてことにならなければ良いですが。
シングルの選抜制を始めた事にも批判が殺到しているし、近々大きいネガティブなニュースが出るという噂もある」（同前）
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