国際オリンピック委員会(IOC)が東京五輪のマラソンと競歩の暑さ対策として会場を札幌に移す検討をしていることについて、
与野党から17日、評価する声が上がった。

 自民党竹下派会長代行の茂木敏充外相は「選手が最高の状態で参加できるにはどうしたらいいかとの観点から判断されると思うし、
それが正しいと思う」と記者団に語った。

 岡田克也元外相も記者団に「一考に値する案だ」との認識を示し、「他にも類似のものがあればIOCに言われる前に日本として検証してほしい」と注文を付けた。
共産党の志位和夫委員長は記者会見で「アスリートの健康確保を最優先に考えることは必要だ」と述べた。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00000087-jij-pol