0001フォーエバー ★
2019/10/15(火) 17:25:42.67ID:61vmtRPd9コメットさんのキュートなアイドル時代や、50代での水着グラビアが印象的な大場久美子さん(59)。実は心理カウンセラーをはじめ、リフレクソロジストやセラピストなどの資格を多数取得して女優業の他にも活動中。死ぬまでにやりたいことは365日3食利用できる、こども食堂を自宅でやりたいということで……。
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■パニック障害の講演なども継続
20年前、私自身がパニック障害になり、それから長い期間をかけて克服した体験談をテレビで公表しました。
ものすごく反響があり、私のブログのコメント欄に同じ病気の方などからたくさんの書き込みをいただきました。
気になるコメントにはできるだけお答えしていましたが、パニック障害以外の命に関わるご相談も寄せられるようになり、「自身の体験談だけで答えるのは危険」と思い、専門的な知識を学び、09年に心理カウンセラーの資格を取得しました。その後たくさんの資格を取り、この10年で17資格になりました。
公表してから、パニック障害の体験談や心理カウンセラーとしての講演会のお仕事も全国からいただくようになりました。私と同じ病気で現在も苦しんでいる方や、そのご家族の方なども多くお越しいただいています。
なぜこういった活動をしてるかというと、私の小さい頃、母親が、困った人がいたら困ってない人が助けると常に口にしていて、実際に人を助けている時の背中を見て育ったので私も自然とそうなったと思います。
今年で芸能生活46年です。いろんな方にお世話になりここまでこられました。人生の後半戦はボランティアや人のためになることで、少しでも恩返ししていきたいと思っています。
死ぬ前にやりたいことは今やってる講演などの継続と、もうひとつはこども食堂の立ち上げです。
■みんなの笑顔があふれる場にしたい
ご縁があって子育て支援をボランティアで行っている団体さんが、こども食堂の立ち上げをされる際に、お手伝いをさせていただいたことがありました。食事をしている時の楽しそうな屈託のない子供たちの笑顔が忘れられず、自分でも立ち上げたいと思いました。
子供の中には、さまざまな事情で家庭での食事がままならない子もいます。しかし、こども食堂を毎日開くことは大変なことで、たとえば夏休みだと学校の給食もなく、近くのこども食堂が月に2回だと、他の日は食べられない。開いてない日は、食事ができない子供がたくさんいる現実も知りました。
そんな中で、365日3食を、自宅を使って提供しているこども食堂が近くにあることを知り、居ても立ってもいられず直接連絡をとり、おうかがいすることがかないました。
毎日3食、と言うのは簡単ですが、不足している食料品もあったり、ご苦労されているなどの貴重なお話も聞くことができました。たまたまそこにいらしたお子さんとお年寄りが、楽しそうにお話ししている姿がとても印象的でした。
私の死ぬまでの最後の目標は、1年365日、3食食べられる場所として自分の家を提供すること。自宅をこども食堂にするんです!
子供の孤食にも、貧困だけじゃなくて、親御さんが忙しいとかさまざまな理由がありますが、そういう子供たちがご飯も遊びも勉強もでき、地域の方とのコミュニケーションも取れて、孤独にならない環境がつくれたらいいなと思っています。
今は、ケータイとかネットでコミュニケーションをとることが多い時代かもしれません。でもスキンシップや、触れ合うコミュニケーションができるようになると、オキシトシンという「幸せホルモン」が出て、ストレスを軽減し、多幸感を与えてくれると近年は言われているそうです。
こども食堂での、子供たちの食べてる時の笑顔に、私は本当に幸せをいただいているので、みんなが触れ合う場を、私はつくっていきたいです。
10/15(火) 9:26配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000003-nkgendai-ent
https://i.imgur.com/MvRAltr.jpg