ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は13日、A組最終戦で日本がスコットランドに28-21で勝利し、
史上初の決勝トーナメント進出を決めた。堂々の4連勝を達成したが、試合前に日本ファンのある行動が
話題を呼んでいる。会場周辺でスコットランド国歌を相手ファンとともに合唱。その模様を大会が
動画付きで公開し、「何か胸が熱くなるわぁ」と拍手が沸き起こっている。

日本のファンから試合前からノーサイドの精神を発揮していた。会場外の広場。白と赤のジャージをまとったり、
派手な被り物をしたりした日本のファンが肩を組み、歌を歌う。その中にはスコットランドファンも。体を左右に揺らし、
口ずさんでいるのはスコットランドのアンセム「フラワー・オブ・スコットランド」だ。

多くのギャラリーの中でなんとも温かい空気に包まれていた。互いに決勝トーナメントをかけた大一番。
しかし、ピッチを離れれば友好ムードを作り上げるのは、今大会脚光を浴びている“ラグビーらしさ”でもある。
大会公式ツイッターは「これも #RWC2019 ならではの光景」と記して実際のシーンを動画付きで公開。
目の当たりにしたファンも温かい拍手を寄せている。

コメント欄では「ただただ感動です」「素晴らしい光景だ!」「これぞ地球規模のONETEAM」「何か胸が熱くなるわぁ」
「日本でこんな素敵な光景が観れる幸せ」などと反響が続々。試合は歴史的死闘の末に日本の勝利とスコットランドの
敗戦と明暗は分かれたが、両国のファンにとっても忘れられないような名勝負となったことだろう。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191014-00088542-theanswer-spo

動画
https://twitter.com/rugbyworldcupjp/status/1183299596853727234
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