中日の本拠地ナゴヤドームが「ホームランテラス」の新設を計画していることが12日、分かった。
球団関係者が「球団とナゴヤドームでの話し合いが本格的に始まった」と明かし、早ければ21年シーズンからの運用を目指している。
利用率の高いコンサートなどに対応するため、右翼と左翼がせり出し、かつ取り外し可能なヤフオクドーム型が有力だ。

今季中日は主催試合の観客動員が228万5333人で2年連続で伸ばした。
テラス席はホームランの迫力はもちろん外野手のプレーを臨場感いっぱいに楽しめ、集客増の一手になる。

7年連続Bクラスに沈んだチームにも追い風になりそうだ。今季チーム打率2割6分3厘はリーグ1位ながら、本塁打90本はリーグ最下位。
ナゴヤドームは両翼100メートル、中堅122メートル、フェンスの高さ4・8メートルと12球団最大級を誇り、本塁打が出にくいとされる。今季は12球団の本拠地別で最少の76本。
1試合あたりでも1・07本と最少で、神宮や東京ドームと比較すると約1・6本少なかった。

与田監督は「チーム打率は良くなっているが、点を取れるようにしないと」と話しており、テラス席が出来れば得点力アップにつながりそう。
シーズン中もビシエドや平田、福田らの打球がフェンスに当たって長打止まりのシーンが目立った。
ファンの声援とともに“アーチスト”が増えれば打線はパワーアップする。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191013-10120539-nksports-base
10/13(日) 5:00配信

http://aichi-sc.sakura.ne.jp/cms/wp-content/themes/template/images/facility/nagoyadome_img_main.jpg
https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/dragons/news/201812/images/PK2018121202100036_size0.jpg

https://www.youtube.com/watch?v=Dafk6vvYCX0
燃えよドラゴンズ2019 令和の激励