https://www.rbbtoday.com/article/2019/10/12/173833.html
2019年10月12日

佐藤浩市が、11日放送の『いま知りたい天才5人VSさんま岡村SP』(日本テレビ系)に出演。彼を襲った炎上事件についての本心を語った。

佐藤は5月に公開された映画『空母いぶき』で首相役を演じていたが、その際の漫画誌のインタビューで、「ストレスに弱くて、すぐお腹を下してしまうという設定にしてもらった」と役どころを説明。だがこれが、潰瘍性大腸炎を患っている安倍晋三総理大臣を揶揄しているのではないかと炎上していた。

そのため、さんまは「色々あった今年……」と、佐藤を襲った炎上事件を匂わせながら、「それ(批判コメント)を見てないと思った。『こんなもん気にするかバカヤロー』と(いうような人間だと)思っていたら、『今ずっとネット見てるんですよ』(と気にしていると)」と続けた。

佐藤も「未経験だったから……」と、初めての炎上に戸惑っていたことを告白。この日同じくゲストに来ていた社会学者の古市憲寿氏に「帰りに色々聞こうと思って」と助言を求めた。

すると古市氏は「専門家として言っておくと」と前置きした上で、「炎上というのは、自分が(その)ど真ん中にいるから、過剰に大きく見えてしまう」と指摘。「基本は無視が正しいと思う」とアドバイスすると、佐藤は納得したように、うなずいていた。