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2019-10-10

演歌歌手の氷川きよし(42)が10日、都内で行われた格安携帯キャリア・X-Mobile新CM発表会に登場。ネット上で話題となっている“セクシー”路線の新境地開拓についての反響や両立できている理由を語った。

氷川と言えば、夏に行われたアニソンイベント『Animelo Summer Live 2019 -STORY-』に出演した際にも、ビジュアル系風の衣装やメークを披露し、アニメ『ドラゴンボール超』主題歌「限界突破×サバイバー」を熱唱。野球の始球式でもショートパンツ姿で美脚を見せ、3日に行われた全国ツアーの静岡公演でもビジュアル系メークでハードロックに同曲を歌うなど、“セクシー”な新境地を開拓している。

セクシーな衣装を着てコンサートで2曲ほど歌っているそうで「黒のアイシャドーを入れて歌う曲が2曲ある。そのあとすぐに着替えてシャンソンなので、今まではメークを落としていたのですが、今はそのまま。2分ほどしかないので、『そのままでいいや』となって、(メークを)入れている方がすごく落ち着くし」と板についていると告白。

周囲の反応については「うちの母はすごく喜んでいて。『やるんだったら、徹底してやったら』と。ネイルも一時やっていたのですが、その時も『徹底的にやったら。真っ黒に塗ったらいい。あんたらしくやりなさい』」と母の教えがあり“セクシー路線”と両立できていると明かした。

また、きょうから放送される出演する新CMでは、華やかなグリーンのグラデーションスーツや真っ黒なロック調の衣装に身を包む、“さわやか”“クール”といった対照的な表情を見せている。この日はグリーンの衣装で登場し「目に優しい」と笑わせながら、黒衣装については「2つのことを楽しめたので、テンションが上がった。最近はロックも歌っているので、2つのことを表現できて楽しかった」とにっこり。

CMテーマにちなみ“限界突破”したいことは「20年間演歌を歌ってきた。42歳になって、自分らしく自分の好きな音楽を表現したいと思っていて、ジャンルにとらわれない自分を歌で表現したい。演歌もロックも歌いますし、色んな曲を自身の限界を突破して歌っていきたい」と宣言し「歌って、何を伝えるのかが大事。言葉をメロディーに乗せて伝えるものなので、伝えるべきものを伝えるために、ただ歌っている。何も伝わらないことは意味がない」と持論を展開した。

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