ロナルド・アラウホはセビージャ戦(4-0○)でバルサトップチームでの初出場の機会を手にし、
それは良い意味でも悪い意味でも忘れることのできない夜となった...。

ガルシア・ピミエンタが率いるバルサBでホルヘ・クエンカと共に守備の要としてプレーしている同CBは、ラングレの出場停止処分とユムティティの怪我という事情もありメンバー入りを果たしていた。

ジャン=クレール・トディボがジェラール・ピケとコンビを組み、先発出場を果たしていたが、疲れ切った同フランス人は73分に交代することとなり、アラウホにデビューのチャンスが巡ってきた。

しかし、U-20ウルグアイ代表の同選手は、出場からわずか15分でピッチを去ることになった。
背後に抜け出したチチャリート・エルナンデスを追いかけたアラウホがエリアの外でユニフォームを引っ張って倒してしまった。

大きな議論を巻き起こすジャッジとなったが、主審マテウ・ラオスはアラウホに一発退場を命じるレッドカードを提示した。

なお、このプレーに異議を唱えたデンベレが主審ラオスへの侮辱行為と判断され、同じくレッドカードを受けて退場処分となっている。
デンベレは「お前は下手だ、お前は本当に下手だ」と発言したとラオスのマッチレポートから確認されている。

アラウホはバルベルデの下、バルサBの選手でトップチームの公式戦デビューを果たした14番目の選手となった。
最初のシーズンにはダビド・コスタス、マルク・ククレジャ、ホセ・アルナイス、そしてオリオル・ブスケツをデビューさせ、
2シーズン目にはリキ・プッチ、ホルヘ・クエンカ、チュミ、フアン・ミランダ、アベル・ルイス、アレックス・コジャード、ムサ・ワゲをデビューさせた。

そして今シーズンはアンス・ファティとアラウホがデビューを果たしている。20歳の若きCBにとっては苦い思い出として脳裏に焼きつくかもしれない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191007-00010014-sportes-socc
10/7(月) 18:11配信

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