阪神の高橋聡文投手(36)が今季限りで現役を引退することが23日、分かった。24日にも球団から発表される。
中日、阪神で531試合に登板した百戦錬磨も今季は肩のコンディション不良もあり、1軍未登板。
熟考を重ねた末、中継ぎ一筋18年のプロ生活にピリオドを打つ決意を固めた。

富山・高岡第一から01年ドラフト8位で中日に入団。
下位指名で、投手では小柄ながらも、投げっぷりの良さとマウンド度胸を武器にリーグを代表する中継ぎ左腕にまで上り詰めた。
10年には浅尾との最強のセットアッパーコンビを結成。
63試合の登板で4勝1敗31ホールド、防御率1・61の圧巻の成績で優勝に貢献した。

15年オフに国内FA権を行使して阪神に移籍。
現役時代に対戦し、その投球に惚れ込んでいた金本前監督からラブコールを受け、
同年12月の入団会見では「阪神が優勝するために自分の持っている全て出したい」と意気込みを口にした。
阪神でも16、17年と2年連続で50試合以上登板。
17年は61試合で6勝20ホールド、防御率1・70の活躍で強力ブルペン陣の一角を担った。

一方で、全身を目いっぱい使う力投型だけに中日時代から相次ぐケガに悩まされた。
左肩の不安で昨季の1軍戦は15試合。
今季も2軍戦16試合に止まり、2年連続でチームに貢献できなかったことで決意を固めた。
球界の功労者だけに球団は引退セレモニーも検討。いぶし銀の左腕がついにグラブを置く。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190924-00000101-spnannex-base
9/24(火) 6:00配信

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