日本フットボールリーグ(JFL)は22日、ありがとうサービス.夢スタジアムなどで第22節5試合を行った。
FC今治はテゲバジャーロ宮崎に0−1で競り負けた。通算成績は11勝8分け2敗(勝ち点41)で順位は2位のまま。

FC今治は後半ロスタイム、ゴール前の混戦から決勝点を許して敗れた。
次戦は10月5日午後1時から、台風の影響で中止になった第17節の代替試合として浜松市のホンダ都田サッカー場でホンダFCと対戦する。


【評】FC今治はラストワンプレーで涙をのんだ。

前半から桑島、長島らが積極的に仕掛けて、シュート7本を放つも無得点。
後半20分以降、カウンターなどで攻め込まれる場面が増えたが、太田や中野圭らDF陣が集中してしのいだ。
しかし、ロスタイムにゴール前の混戦から決勝ゴールを奪われた。



◆きちんと締めたかった◆

【FC今治・小野監督の話】 ホームでは負けないという思いでやってきたので、この悔しさを次につなげたい。
9月はいずれも手ごわい相手で、3試合で勝ち点6という結果は悪くないが、きちんと締めくくりたかった。



◆持ち味をしっかり発揮◆

【テゲバジャーロ宮崎・倉石監督の話】 今治の質の高い戦術に対し、思うように試合を運べずピンチも数多くあった。
その中で粘り強く戦う持ち味をしっかり発揮して、最後の最後に1点を取ったのは評価できる。



◆途中交代 悔しいの一言◆

【FC今治・長島】(復帰後初スタメン)「久しぶりの夢スタで、やってやろうと思って入った。(前半途中交代は)悔しいの一言。
攻撃の部分で自分が考えていたプレーと、監督が求めていたプレーが少し違っていた」

https://www.ehime-np.co.jp/article/news201909230075
2019年9月23日(月)(愛媛新聞)

https://www.ehime-np.co.jp/media/images/news/20190923/img4f85d8817b35524b.jpeg


            勝ち点    試合数      
1 Honda FC 49 21 15 8 7 4 1 3 2 1 1 +26 44 18
2 FC今治        41 21 11 4 7 8 5 3 2 1 1 +14 29 15
3 ソニー仙台FC 38 22 11 6 5 5 5 0 6 1 5 +18 43 25
4 ホンダロックSC 34 22 9 3 6 7 4 3 6 5 1 +9 32 23
5 テゲバジャーロ宮崎 34 22 9 4 5 7 2 5 6 5 1 +6 32 26
6 東京武蔵野シティFC 34 22 9 5 4 7 2 5 6 5 1 +3 36 33
7 ヴィアティン三重 30 22 8 3 5 6 2 4 8 5 3 +2 24 22
8 ヴェルスパ大分 29 22 7 2 5 8 4 4 7 4 3 0 25 25
9 奈良クラブ 27 22 7 2 5 6 5 1 9 4 5 -3 20 23
10 FCマルヤス岡崎 26 22 6 4 2 8 4 4 8 3 5 -5 18 23
11 ラインメール青森 26 21 7 2 5 5 2 3 9 7 2 -6 27 33
12 MIOびわこ滋賀 25 22 7 5 2 4 1 3 11 5 6 -15 19 34
13 FC大阪 24 21 6 2 4 6 3 3 9 5 4 -3 21 24
14 鈴鹿アンリミテッド 24 22 6 3 3 6 4 2 10 3 7 -4 31 35
15 流経大ドラゴンズ龍ケ崎 17 22 4 1 3 5 3 2 13 8 5 -21 29 50
16 松江シティFC 14 22 2 1 1 8 3 5 12 7 5 -21 19 40