今シーズンで引退される福浦 和也 選手。今回はそんな福浦選手のバッティングへのこだわりを探った

毎打席フォームを変えて、バッティングを進化させる

――プロ野球界で長く活躍されている福浦選手ですが、福浦選手が考える打撃理論についてお伺いしたいと思います。まずは、バッティングにおいて最も難しいと感じるものは何ですか?

福浦和也選手(以下「福浦」) タイミングの取り方というのは、一番難しいところだと思っています。僕の場合は、投手の足が降りる時に、自分の足も上げて合わせていきます。
ただ、今の投手は、投球間隔が短い投手が多い。
時間が短いと、非常にタイミングが取りづらいので、クイックの対処法も考えていきたいと思います。

――タイミングの取り方で工夫されていることはありますか?

福浦 まずは、相手投手を見ることです。投手が投げているところを観察しながらタイミングを合わせたり、プロ野球においては映像がありますから、
そこでタイミングをあわせたりして、自分のタイミングの取り方を見つけています。

――では、福浦選手が『構え』においてポイントにしているところは何でしょうか?

福浦 僕の場合、左膝を内に入れたりします。左膝が前に出ないようにするためですね。また、足に力が入りやすいようにして、なるべく構えた時に肩が入らないようにしたり。
 トップの位置については自然に決まっている感じですね。振り遅れないところにトップが入れば、大丈夫だと思っています。
ただ、トップを意識しすぎると上半身に力が入りすぎるので、なるべく意識をしないで、下を上手く使うことを意識していますね。

――打撃フォームにおいては、プロ入りしてからどのように変化しているのでしょうか?

福浦 “毎年”というサイクルではなく、毎打席で変えています。というのも、投手によって変わっていきますね。逆に、一年間同じフォームで打席に立てている人は素直にすごいなと思っています。

――毎打席で、フォームを変えるということは、一打席一打席、振り返られているからこそ出来ることですよね。

福浦 そうですね。ボールの軌道や、フォームの開きが速くなったか?など、ひとつひとつの変化を振り返るようにしています。
次は、ここをこうしてみようかなと 自分で見つけて、次の打席はこうしようと毎打席考えていきます。
あとは、実際のバッティング映像もあるので、それを見て振り返っていきますね。


プロの第一線で活躍し続けた福浦選手。その裏には緻密な理論があったからこそだったかもしれない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190923-00010002-hbnippon-base
9/23(月) 6:54配信

https://www.youtube.com/watch?v=I0wX2cyvqc0
千葉ロッテ 「福浦の旧応援歌」

https://www.youtube.com/watch?v=-rSj854y8jQ
千葉ロッテマリーンズ ホーム最終戦 福浦 和也 応援歌

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/04/11/jpeg/20180411s00001173311000p_view.jpg
https://scontent-yyz1-1.cdninstagram.com/vp/e597eef614ae416457ba2da5b02ac7b4/5E088B5B/t51.2885-15/sh0.08/e35/s640x640/67913725_2456228354700547_5160520299336316356_n.jpg
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http://npb.jp/bis/players/21923889.html
成績