東京五輪予選を兼ねた新体操の世界選手権は21日、バクーで団体総合が行われ、日本(杉本、松原、鈴木、竹中、熨斗谷(のしたに)、横田)はボール29・200点、フープ・クラブ29・000点の合計58・200点をマークし、この種目で1975年大会以来となる銀メダルに輝いた。表彰台は2大会ぶり。日本は開催国枠ではなく、自力で五輪出場権を獲得した。ロシアが58・700点で4連覇を果たした。

 20日の個人総合決勝は、皆川夏穂(イオン)が13位で大岩千未来(ちさき)(同)が19位となり、日本は今大会で五輪の個人出場枠を一つ確保。ジーナ・アベリナ(ロシア)が3連覇で種目別三つと合わせ、個人4冠となった。

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