(セ・リーグ、DeNA2−3巨人=延長十回、24回戦、巨人13勝11敗、21日、横浜)優勝へのマジックナンバーを「2」としていた
プロ野球セ・リーグの巨人は、21日のDeNA戦に勝ち、2014年以来5年ぶり37度目の優勝を果たした。今季復帰した原辰徳監督(61)にとっても
5年ぶりのVで、監督として8度の優勝は故西本幸雄(大毎、阪急、近鉄)、森祇晶(西武)両氏に並ぶ史上5位タイ(1リーグ時代を含む)の記録となった。
原監督との一問一答は以下の通り。

 −−胴上げで8回宙を舞った

 「新鮮ですね。年を取ると涙腺が弱くなる。非常に長いシーズンだった」

 −−今季を振り返って

 「固定観念を捨てて、どうすれば強くなるか。昨秋からやってきた。不慣れなポジションでやってきた人もいる。このチームはまだまだ強くなる。
最後に決戦を制することができた」

 −−4年間、優勝から遠ざかった

 「私も休息に入っていて、(復帰は)頭の片隅にもなかった。私の中に情熱が残っていたようだ。レフトスタンドのファンのみなさま、本当にありがとう
ございました。おめでとうございます」

 −−チーム一丸で戦った

 「誰にでもチャンスがある。ベテランも中堅も懸命に戦った。感謝する」

 −−終盤はDeNAに猛追された

 「あまり動揺はしなかった」

 −−坂本勇主将は

 「入団1年目から見ている。頼もしく成長している。チームをまとめる力は阿部に負けないぐらいの強いリーダーシップがある。ぶっちぎりのMVP」

 −−クライマックスシリーズへ

 「道は険しいが、大きな目標を持っている。目標を達成したい」

サンスポ
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