>>369
マジレスすれば、「金属に向いた打法」などというものは存在しないし、金属バット導入40数年、
そのような打法を研究して指導に活かした指導者など、おそらくいない。
一部の木製・プロ至上主義者が、その点の適応が悪いチームの指導者を勝手にそのように評価してきただけ。

そうではなくて、技術的に欠陥のある打法(インコースに詰まりやすい、落ちる球に踏ん張りがきかない等々)が、
木製だと致命的に結果に響くところが、芯が広く振り抜きも良い金属ではそこまで結果に響きづらく、要するに技術的に”ごまかしが利く”ということ。
トレーニングでスイングスピードが上げられれば、当然当たったときの打球速度も増すし、
手元まで投球が見られるから(見かけ上)対応力まで上がったかのように錯覚してしまう。

結局、木製・上のレベルでの適応が良いと言われるチームの指導者は概してフォーム指導に熱心で、
欠点があれば積極的に手を出して矯正させる。適応が悪いと言われる指導者は概してその逆、という傾向が強い。