2019-09-20 08:00

 Amazon Prime Videoで配信されるリアル婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』。成功を収めた1人の独身男性=バチェラーのたった1人のパートナーの座を勝ち取るために、性格もバックグラウンドも異なる20名の女性たちが競い合うという内容はシーズンを重ねるごとに話題を呼び、13日よりシーズン3が配信されている。このほどORICON NEWSでは2017年のシーズン1より、司会進行を務める坂東工にインタビューを実施。規格外のスケールで撮影される同番組に唯一、全シリーズ出演し続けてきた彼だからこそ知る裏側について語ってくれた。


■“坂東さん”って何者!? 多芸多才な帰国子女、実は『バチェラー』シリーズオーデション経験者

 司会進行として主に女性たちがバチェラーと話す時間やデートを取り仕切る役目を担い、“坂東さん”として親しまれる彼はそもそも何者なのか――。現在42歳の彼は日本大学芸術学部演出コースを卒業後、渡米。その後クリント・イーストウッド監督作品『硫黄島からの手紙』でハリウッドデビューを果たし、俳優はもちろん、キュレーター、衣装デザイナーなど多岐に渡る活躍をみせてきた。

 「長いことニューヨークにいたのですが、帰国後すぐ、10年ほどの付き合いになるキャスティングディレクターとお会いして『オーデションを受けてくれ』と言われました。でもまさか自分が司会になるとは。芸人さんだとバラエティーっぽくなるし、アナウンサーさんだとカチッとしすぎる。必要なのは売れてない俳優だ、ということなんでしょうか(笑)」。

 こう自虐を交えながら気さくな雰囲気を漂わせるが、本編ではムダな会話やジョークなどは一切なし。いつも中立な立場に立って最低限のアナウンスのみに徹しながらスマートに番組を進行する。「僕が意識したのはモーガン・フリーマン。好々爺のような、レストランのメニューを読んでもいいせりふに聞こえるように」と海外版を研究しながら自身のポジションのイメージを作り上げた。

■台本ナシの進行でハプニングも発生「僕のさじ加減で任せていただいています」
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.oricon.co.jp/news/2144733/full/‬;