◇バレーボールW杯 女子5日目 日本0ー3中国(2019年9月19日 横浜アリーナ)

バレーボール女子のワールドカップ(W杯)は19日、横浜アリーナと浜松アリーナで各3試合が行われ、
世界ランキング6位の日本は同2位でリオ五輪女王・中国と対戦。粘り強い守備で活路を見出すも、中国のフィジカルの高さに圧倒されストレート負けを喫した。

第1セット序盤は粘り強い守りで、中国と互角の戦いを演じる日本。
しかし中国の高さの前に攻撃が決まらず、ブロックの網に次々とかかっていく。
中盤、中国のブロックに苦戦し、中国の7連続ポイントもあり気が付けば12−21と9点差に。
日本は何とか追いすがるも17−25で第1セットを落とした。

第2セットは序盤から中国ペース。
サーブで崩されブロックにかけられる、何とかボールを返してもブロックを振られて力強いスパイクを打たれる…。
思ったような攻撃の形を作れず、点差は広がるばかり。
8連続ポイントを取られるなど、10−25と大差で2セットを連取された。

第3セットも序盤から中国が走るが、日本も新鍋などの活躍で何とか追いすがる。
しかし粘りも実らず、第3セットも17−25で振り切られ、日本は中国にセットカウント0−3のストレート負けを喫した。

日本は2勝3敗(勝ち点7)と黒星が先行。
アメリカ(同15)と中国(同15)の2チームが5戦全勝。中国はすべての試合でストレート勝ちと、圧倒的な力を見せつけている。

出場12チームは1回戦総当たりのリーグ戦を行い、勝利数や勝ち点などを基に順位を決定。
日本の次戦は9月22日(日)、世界ランキング3位の米国と対戦する。

9/19(木) 20:47配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00000206-spnannex-spo