NGT48は19日、本人確認のため顔認証システムを導入することを公式サイトで発表した。顔認証の導入はAKBグループでは初めて。

 公式サイトで顔認証を導入することに「本人確認の精度を向上させるだけでなく、例えば、顔認証は、個人だけでなく群集の中から個人の識別ができるため、
劇場内外へとお客様の出入りのあるNGT48劇場においては、顔認証でお客様の受付有無が識別できるようになり、さらに、事前登録された顔画像をスタッフが
目視することで個人を特定することができるようになるため、不正防止対策強化、および、セキュリティ対策としての活用ができるものと考えております」と説明。

 「NGT48メンバー、および、ご来場いただくお客様につきましても、安全対策の向上を図れるものと考えておりますのでご協力のほど、よろしくお願い致します」と呼びかけた。

 導入時期については「まずは10月中に、NGT48劇場で行われる公演から顔認証による本人確認の導入開始を予定しておりますが、将来的には他劇場や
コンサートイベント会場での導入も検討しており、NGT48劇場での導入がAKB48グループでも初の試みとなることから慎重に協議しておりますので、
本導入までもうしばらくお時間を頂戴しますこと、何卒ご理解のほどよろしくお願い致します」と10月中の劇場公演から順次導入するとした。

 NGTでは昨年12月に元メンバーの山口真帆(24)が、新潟市の自宅で暴行を受けた事件を巡り、グループの運営会社「AKS」が県警に逮捕されて不起訴となった
ファンの男性2人に損害賠償を求めた民事訴訟を起こしている。

スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00010002-spht-ent