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NGT暴行事件との比較で称賛集まる? ファンから暴行の地下アイドル、運営が抗議の声明発表

 1日、地下アイドルが住むマンションに侵入し、後ろから女性の顔にタオルを押し当てて引き倒した上、体を触るなどしてけがを負わせたとして、17日、強制わいせつ致傷と邸宅侵入容疑で26歳の男が逮捕された。

 これを受け、地下アイドルグループ「天使突抜ニ読ミ」が同日に公式ツイッターを更新し、「先日より休養しておりました、松岡笑南に関しまして、ニュースでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、致傷事件の被害者となっておりました」として、文書を発表。
 その中で、メンバーの松岡笑南が当該事件の被害者であることを明かしつつ、「あってはならない行為ですし非常に遺憾です。天使突抜ニ読ミとして松岡笑南として断固として戦う所存です」とつづった。

 松岡の様子については、「アイドルの命といってもいい顔にも傷を負わされ、精神的にもかなり厳しい状態にありますが、毎日のように連絡を取っており、徐々に回復へ向かっている最中です」とコメント。
現在は復帰に向けて頑張っているといい、最後には「天使突抜ニ読ミとして、こういったことが二度と起こらないように早急に防犯に努めていきたいと考えております」と表明していた。

 この事実に、ファンからは松岡に同情やエールも集まっていたが、一方で、「これがまともな事務所の対応」「ちゃんと本人守る姿勢が見える」「本当アイドルを思っての行動だと思う。某グループとの違いに感心した」と、運営の対応に対する称賛の声も寄せられた。

 「ファンからの暴行事件というと、やはり思い出されるのはNGT48の当時メンバーだった山口真帆がファンから暴行を受けた事件。
 運営は山口本人が告発するまで事件のことを隠蔽
公の場で被害者である山口に謝罪までさせ、本人を矢面に立たせ続けたことで日本中からバッシングが起こりました。
 また、NGTに限らず、往々にしてこうした事件は伏せられてしまいがち。今回、事件を公表し、『戦う』という言葉を使った『天使突抜ニ読ミ』の運営の好感度はぐっと上がったようです」(芸能ライター)

 相対的にも評価された運営の対応。本人の復帰も期待される

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