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お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(45)が17日、自身がプロデュースする4人組グループ「道玄坂69」のデビューライブに登場した。
スカパー!系バラエティー番組「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」(木曜、後10時)の企画で誕生した全員が現役風俗嬢のアイドル。
淳は「アイドルの最終形態だと思う」と自信をのぞかせた。

異色のアイドルグループがついに本格的に始動した。
これまで、数々のアイドルグループを手掛け、“不発”に終わった淳は「何個かプロデュースしたけど、うまく羽ばたくことができなかった。
今回が最後だと思っている」と宣言。“明日抱けるアイドル”をコンセプトに60人の応募から選ばれた6人で今年5月から活動スタート。
この日の初ライブまで2人がすでに脱退したが「ライブ前に2人脱退するのは、普通ないこと。2人の分まで楽しんで」と残った4人に呼びかけた。
また、無期限謹慎処分中の相方・田村亮(47)が関わる可能性については「亮さんには手伝わせません。
まだ仕事をさせられる状況じゃない」と否定した。

メンバーたちも気合十分だ。成海ゆづ(21)は「風俗嬢のアイドルは前代未聞。『好き、抱きたい』と思ってもらえるまで頑張りたい」。
メンバーいわく、既にメンバー全員を「コンプリートした」ファンもいるという。
淳も「ライブを見た後に、実際抱いた後までインタビューしたい」と笑い飛ばした。

淳の目指す先は独自路線。自身が所属する吉本興業では芸人で構成される「吉本坂46」があるが、
「あの坂は抜けない。うちの坂の方が魅力がつまっている」と余裕の表情を見せた。「乃木坂46」「欅坂46」など“本家坂道系”がアイドル業界のトップに君臨する。
「僕は道玄坂69を坂道グループだと思っている。連絡を頂いていないし、大手事務所から圧力はかかっていない。
容認してくれているんじゃないか」とし、「売れた後にいろんな大人に怒られることも覚悟の上」と男気を見せた。

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2019年9月17日 19時20分 スポーツ報知