京都市伏見区桃山町因幡のアニメ製作会社「京都アニメーション」第1スタジオが放火され、
男女35人が死亡、34人が重軽傷を負った事件で、重度のやけどを負って大阪府内の病院に入院している青葉真司容疑者(41)=殺人などの疑いで逮捕状=が、
会話ができる程度にまで回復していることが18日、捜査関係者への取材で分かった。
ただ今後も皮膚移植などの治療を継続する必要があり、逮捕のめどは立っていないという。

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捜査関係者によると、青葉容疑者は体の広範囲にやけどを負っており、一時は命が危ぶまれるほど重篤な状態に陥った。その後、皮膚移植を繰り返すなどして容体が安定したという。
青葉容疑者は現在も集中治療室(ICU)にいるが、医療関係者の呼び掛けにうなずいて応答するなど簡単な意思表示が可能で、呼吸器を外せば言葉を発することができる程度にまで回復しているという。
事件は7月18日午前10時半ごろに発生。青葉容疑者が第1スタジオ1階でガソリンをまいて火を付けたとされ、当時建物内にいた従業員70人のうち、69人が死傷した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190919-00010000-kyt-soci
9/19(木) 6:30配信