スペイン『アス』がフランス代表FWアントワーヌ・グリエーズマンのバルセロナ適応に関し、“東京での買い物”が重要な役割を果たしていたと伝えている。

 グリエーズマンは5シーズン過ごしたアトレティコ・マドリーを昨季限りで退団し、7月にバルセロナへ移籍した。即戦力として大きなプレッシャーを背負っていた中、今夏に実施された日本ツアーが新チームへの適応を加速させるきっかけとなったようだ。

 同紙によると、新顔のグリエーズマンは同胞FWウスマン・デンベレのアドバイスを受け、日本ツアー中に東京で『ニンテンドースイッチ』と『マリオカート8』を購入。マルチスクリーンを介した複数人でのプレーを通じ、チームメイトとの仲を深めていたという。同紙は「グリエーズマンはバーチャルのゴーカートレースのおかげで、新しい仲間とより早く溶け込むことができた」と指摘している。

 その後、日本ツアーを終えたグリエーズマンはリーガ・エスパニョーラ開幕戦からスタメンに名を連ね、第2節ベティス戦(5-2)では加入後初得点を含む2ゴールの活躍。ここまで全3試合にフル出場するなど、新天地バルセロナで上々のスタートを切っている。

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