――もちろん理想はレギュラーの固定ですよね? 

 「それはもうね、そんな楽なことはないですよね」

★「連続試合記録」の意味。

 ――でも現状の巨人では難しい? 

 「それと長いペナントレースですよ。疲労をとりながら、溜めることなく、戦いを終え、そして次に向かっていくということが大事だと思います。だから例えば連続イニングとか連続試合の記録というのは、
僕にとっては糞食らえで、それはあくまで個人技であって、個人のこと。やっぱり選手にいいコンディションで試合に臨ませる、そこがチームが勝つということでは大事なことです。

 だから僕にとってそういう個人記録はあまり関係ない。実際にそういう記録のかかった選手はあまりウチのチームにはいない。ならば無理をするよりは、例えば疲れている、あるいはコンディションがちょっと、
というなら今日のゲームは休ませる。あるいは練習を控えさせて試合だけにしよう。そういうことの方が長いペナントレースを制する点においては大事だと思っています」

 「選手への接し方は優しくなった」と語った原監督だが、一度、試合に入ると勝つために非情とも言える用兵、采配は前回の監督時代と変わらない。

(抜粋)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190909-00840623-number-base&;p=5

原辰徳インタビュー(1)「鳴かぬなら鳴くまで待たず選手を替える」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190909-00840623-number-base&;p=1
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190909-00840623-number-base&;p=2
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190909-00840623-number-base&;p=3
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190909-00840623-number-base&;p=4
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190909-00840623-number-base&;p=5