■マリナーズ 11-3 レンジャーズ(日本時間2日・アーリントン)

 マリナーズの菊池雄星投手は1日(日本時間2日)、敵地レンジャーズ戦に先発し、5回6安打3失点1奪三振無四球で6勝目(9敗)を挙げた。
打線が初回に4点を奪うなど援護。菊池は3点を失ったもののリードを守り、自身初の完封勝利を飾った8月18日(同19日)の敵地ブルージェイズ戦以来
2試合ぶりの白星を挙げた。マリナーズは11-3で勝利した。

 マリナーズは初回、ムーアやゴードンのタイムリーなどで4点を先制。菊池は援護をもらってマウンドに上がると、1死満塁のピンチで
オドルの一ゴロの間に1点を返された。それでも、2回は先頭打者をヒットで出しながら無失点。しると、直後の3回にマリナーズ打線が
マーフィーとボーゲルバックの2者連続弾で2点を追加した。

 菊池はその裏、ヒットと暴投でピンチを背負い、ソラクに適時三塁打を浴びて2失点目。オドルの遊ゴロの間に1点を失い、3点差に迫られた。
それでも、4回は先頭カイナーファレファに中前打を浴びながらマシスを二ゴロ併殺打に仕留めて無失点。打線は5回にもビショップの押し出し四球で
1点を追加した。

 菊池は5回、この試合初めての3者凡退に抑え、勝利投手の権利が発生。この回限りでマウンドを降りた。この日は79球を投げてストライクは48球。
防御率5.36となった。

 マリナーズは救援陣がリードを守り快勝。連敗を「2」で止め、菊池に6勝目がついた。

Full-Count編集部

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190902-00521411-fullcount-base