日本フットボールリーグ(JFL)は31日、ありがとうサービス.夢スタジアムなどで第19節3試合を行った
FC今治はヴェルスパ大分と1−1で引き分けた。通算成績は9勝8分け1敗(勝ち点35)で順位は暫定2位。

FC今治は前半から多くの決定機をつくると、39分に原田が先制ゴールを決めた。しかし、後半4分にセットプレーから失点。その後もゴールに迫ったが、勝ち越せなかった。

次節は9月8日午後4時から、同スタジアムでヴィアティン三重と対戦する。


【評】FC今治は一方的に攻めた前半にリードを広げられなかったことが痛かった。

前半はダイレクトパスがつながり、17分の桑島のシュートはクロスバーに阻まれたが、39分、玉城の縦パスを受けた桑島が反転、中につないで原田が決めた。
後半はオープンな展開になり、終盤の飯泉の連続シュートは枠を捉えられなかった。



◆ゴール追求する◆

 【FC今治・小野監督の話】 選手は多くの決定機をつくってくれた。その数を増やすとともに、ゴールを決めきることを追求しないといけない。
甘さをなくしてトレーニングで詰めていき、次節の勝ち点3につなげたい。



◆粘り強く戦った◆

 【ヴェルスパ大分・須藤監督の話】 FC今治の攻撃に前半から押されると覚悟していたが、1失点に抑えられたことが引き分けという結果につながった。
今治を相手に粘り強く戦えたことは、選手をほめたいと思う。



◆自信持ちプレー◆

 【FC今治・岡田】(東温市出身のGK。今季初出場)「日ごろから厳しいトレーニングを続けてきたので、自信を持ってプレーできた。
たくさんのサポーターの声援が力になったので、次こそ勝利を届けたい」

https://www.ehime-np.co.jp/article/news201909010056
2019年9月1日(日)(愛媛新聞)

https://www.ehime-np.co.jp/media/images/news/20190901/img8935d6b0c089d1d5.jpeg

http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=1412
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