0476名無しさん@恐縮です
2019/09/02(月) 17:21:20.05ID:n5fVi/VS02019年9月23日 〜 9月28日放送
『大草原の少女ソラ』が打ち切られる
昭和50年(1975年)4月。優が小学校の入学式を迎える中、激務に追われるなつを手伝いに、富士子が十勝からやって来ました。
そして梅雨。『大草原の少女ソラ』は視聴率不振から打ち切られ、マコプロダクションでは責任の押し付け合いに。富士子は怒って十勝に戻ります。
なつたち一家が十勝を訪問
夏休み。なつ、坂場、ゆうの一家。そして千遥と千夏は、北海道十勝の柴田家に帰って来ました。認知症が進行した泰樹と再会したなつは、「あんた誰だ?」と言われ涙を流します。
そんな中、十勝は嵐に見舞われました。柴田家は停電し、柴田牧場の牛たちを照男は全滅させてしまいます。泰樹にはもはやそれが理解できないことが救いでした。照男は絶望から発狂します。
十勝の夏空
嵐が去った翌朝。泰樹はとよの手を握り死去。嵐で荒れ果てた山田家の畑には、ジャガイモが散乱していました。とよは自分の死を悲しむ必要はないと、その場でなつに告げて命を断ちました。
なつと坂場、そして優の一家は、抜け殻のようになって十勝の大草原をあてもなく彷徨。十勝の夏空を見上げながら、なつは運命を呪うのでした。
翌朝、3人は変わり果てた姿で発見されます。一家を襲ったのはヒグマでした。悲しみに暮れる十勝の人々が顔を上げると、ヒグマの足跡は地平線に向かって、十勝の夏空に向かってまっすぐに延びていたのでした。<完>