【女優】小林綾子「10歳で演じた『おしん』が人生を決めた」
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「『なつぞら』の収録で、初めて山田家のセットに入った瞬間、開拓移民で貧しい生活なんですが、あれ、この場所、どこかで見たことあると思ったんです。囲炉裏があって、むしろが敷いてあって、土間があって……『あ、おしんの家だ!』って。雰囲気が似ていたんですね。また朝ドラの現場に帰ってきたんだなぁと、ひとり、懐かしさに浸っていました」
女優の小林綾子さん(47)は、現在、放送中のNHKの連続テレビ小説『なつぞら』に出演中。広瀬すず演じるヒロイン・なつの初恋の相手である天陽(吉沢亮)の母親・山田タミ役を演じている。
節目となる朝ドラの100作目で、かつてのヒロインたちが出演していることも話題だが、10歳にして『おしん』で主演をつとめた小林さんにとっては、36年ぶりの朝ドラ復帰作となった。
くしくも現在、NHK BSプレミアムでは毎朝、『おしん』と『なつぞら』が続けて放送されている。
「再放送で初めて『おしん』を見たという方からも、『おしんちゃん、どうなるの』といった感想をたくさんいただいています」
『おしん』人気再来を裏付けるように、再放送にして総集編も何度も放送されているのに加え、8月13日には『アナザーストーリーズ』(NHK BSプレミアム)でおしん特集が組まれたばかりだ。
『おしん』は、’83年に放送された朝ドラ31作目。橋田壽賀子さん(94)のオリジナル脚本で、ヒロインは明治、大正、昭和を幾多の困難を乗り越えながら生き抜いた山形の貧しい小作農の娘・谷村しん。小林綾子、田中裕子、乙羽信子の3人がリレー形式でヒロインを演じ、少女時代が小林さんだった。
平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%は、いまだ破られていないドラマ史上最高視聴率の金字塔だ。
「おしんドローム」なる流行語を生み出した番組は国内で社会現象となっただけでなく、世界73の国と地域で放送され、イランでは最高視聴率90%を超えた。
『おしん』の放送終了後は、天才子役といわれながらも、語学留学をしたり、その後も私生活では結婚と離婚を経験した。
「おしんを演じたあと、いろいろな苦難を乗り越えてこられたのは、私の原点に『おしん』があったからです」
小林さんは1972年8月11日生まれ。東京都練馬区の出身。クラシックバレエがやりたくて、東映の児童劇団に入ったのが5歳。『おしん』のオーディションは10歳で、100人を超える少女の中から大抜擢された。
「すぐに6冊の台本と方言テープを渡され、まず母が台本の漢字にフリガナを書いて、それから毎日、登校前と下校後に母と向き合ってセリフの練習を繰り返しました」
橋田さんの脚本といえば長ゼリフで有名だが、撮影初日までに自分の分だけでなく相手のセリフまで暗記し、山形弁も完全にマスターして周囲を驚嘆させたという。
撮影は’83年1月、厳冬の山形ロケからスタート。NHK開局30周年の記念番組で、通常の朝ドラの倍の1年間の放送も決まっており、なんとしても成功させようと、現場は気迫に満ちていた。
「最初が、いかだで最上川を下って奉公に出るシーンでした。スタッフだけで80人以上、地方の協力者など合わせて100人単位の方がいらっしゃいました。川上にあるクレーン車からロープが伸びて、いかだが流されないようつながっていて。そのロープもみんなで懸命に引っ張りながらで、カメラマンさんは腰まで水につかっている。ああ、ひとつのシーンを作り上げるというのはこういうことなんだと、子供心に身の引き締まる思いでした」
>>2以降に続きます
投稿日:2019/08/31 06:00 更新日:2019/08/31 06:00
https://jisin.jp/entertainment/interview/1769890/
https://img.jisin.jp/uploads/2019/08/series_ningen1_1_line_Tw2.jpg >>1の続き
脱走兵の俊作(中村雅俊)との山小屋でのシーンも心に刻まれている。
「積雪が胸まであるほどの雪道を30分かけて山の上まで登るんです。その道も、スタッフさんが、まだ暗いうちからラッセル(除雪)して作ってくれました。撮影して戻って昼食の豚汁を食べたら、また30分登る。だから、あの赤いほっぺは、メークじゃなく自然なものなんです」
’83年4月、『おしん』の放送が始まると、直後から、小林さんはけなげな国民的ヒロインとして、あっというまに人気子役となる。番組も“お化け視聴率”をたたき出すようになった。
「ゴールデンウイークのころには、町をあるいていて、『おしんちゃん、寒かったでしょう』『ちゃんと食べてる?』などと声をかけられるようになっていました。局のほうにも、『おしんちゃんに食べさせて』と米1俵が送られてきたり、なかには現金もあったそうです」
1年間の放送が終わるころ、『おしん』はまさに社会現象となっており、小林さんの事務所にも仕事のオファーの電話が殺到した。
「もともとバレエをやりたくて児童劇団に入ったように、女優になりたかったわけでもないので、収録後はまた普通の、体育と図工が好きな(笑)小学生に戻っていました。お仕事は少しずつ続けていましたが、ドラマなども、夏休みや冬休みを利用して収録することが多かったです」
学業優先とはいえ、仕事を続けていくなかで、おしんのイメージから脱却するまでの苦労はなかったのだろうか。
「よく聞かれますが、あまり深刻に考えないタイプです(笑)。いただいた仕事を一生懸命にこなしていくだけでした。“おしんを脱却”より、おしんがあったから、仕事ができていると思っていました。地元の中学・高校に進んでも、将来は先生かCA(キャビンアテンダント)になれたらいいな、くらいに考えていました」
『なつぞら』のセットに立って思い出すのは、やはり『おしん』での日々。
「なつの家族はじめ、私たち山田家も、みんなで北海道の荒れ地を開墾するシーンは大がかりで、あの最上川のいかだのシーンを思い出しました。ここでも、衣装はもちろん、履物ひとつにしても、考え抜かれて用意されていたり」
改めて、目にする小道具が、耳にするセリフが、すべて学びとなっていたことを実感する。
「撮影中、私は学校に通えないときもありましたが、『おしん』の現場で、いろんな社会勉強をさせてもらっていたんですね。台本に『箱膳を持ってくる』とあって、何だろうと思って現場に行くと、箱の中に食器が入っていて、ひっくり返すと1人分の食卓になる。ああ、昔の日本にはこんな生活習慣もあったんだと、教科書にはないことを知ったり。そして、多くのセリフからも学びました。中村雅俊さん演じる俊作あんちゃんの『いろんな理不尽も世の中にはあるだろうが、自分を主張するだけでなく、人を許してあげることも大事。つらく当たる相手にも、いろいろあるんだ』という言葉などは、その後の私自身の生きる指針にもなりました」 シンデレラが日本の教科書で紹介された時のタイトルが
「おしん物語」だったんだよな
ある意味この子にとってはおしんはシンデレラみたいなもんか >>3
???どういう事だ?
シンデレラが日本に紹介されたのは昭和50年代なのか? 人気だったのは知ってるけどおしんドロームなんて言葉あったっけ? 民放でたまに出てたのは見たけどNHK出てなかったんだ?大河とかで重用してやればよかったのに >>8
あったよ
俺はこういうの嫌いだから興味なかったけど社会現象化してた 竹内結子とか、逆に朝ドラでブレイクしなかったけど売れた >>13
お姉ちゃん役だった
仙道敦子がTBSバブル期のメインだったけど
小林は渡鬼のチョイ役 剣客よかったな
イベントでも見たけど性格よさそうだった ちゃんと見たこと無いからわからんのだけど、全編通してずっとこの人が子役で主役だったの? てか、10歳でスタッフさんの仕事を見て身を引き締めていた小林綾子と
20過ぎても本番直前にひとりだけ緊張感ない広瀬すずか… >>21
出たのは1か月ぐらい
16から戦後すぐまでが田中裕子
晩年までを乙羽信子 まあ、おしんは凄いドラマだったな。
イランかイラクかの大臣が、おしんが停電で放送されなかった後処理間違えて
大デモになり辞任したんだよな。w 剣客商売のおはる役がすごくいい
藤田さんも気に入ってたんじゃたいかなあ >『おしんちゃんに食べさせて』と米1俵が送られてきたり、
>なかには現金もあったそうです」
現実とドラマの区別がつかないバカっているんだね
怖い >>30
今も変わらねえだろ
ある意味今は気楽にネットで意見が言える分
タチが悪い >>30
足立梨花もあまちゃんでアキをいじめて抗議来たらしい おっぱい出してるもんな。子供の裸を見ても何とも思わんけども。 >>24
>>25
そうなのか。実質1ヶ月の放送期間で後の数十年の人生が決まったのか。凄いな あの時代はおしんに食べさせてくれってお米送ってくる視聴者いたくらいだからな >>30
アニメキャラの誕生日に制作会社にプレゼント贈る奴と同じだよ >>7
1900年ころに日本を舞台にリメイクして教科書に載った
そのときのヒロインの名前がおしん NHKは名作ドラマに限らず凡作駄作でも子役だけはいつも良い子を抜擢してるように思う
視聴率5%台に落ちたいだてんも子役は皆よかった
つか、自分がNHKドラマしか見ないだけで子役の人材が豊富なのか 関東大震災のあと染子たちがどうなったかわかるシーンってあった?
源じいと師匠とおりっちゃんはわかるけど 二、三日前だよな
おしんのモデルの子供のヤオハンのおっさんが亡くなったっていうニュース 立命館に一芸入試で入ったというニュースをリアルタイムで見た
そのときニュースでは「おしんを演じたということで合格」と言ってたな >>5
この子は一発屋でもないよ
親が学業に専念させて結果だな。
まっ同じ経由で芦田愛菜ちゃんがいるが、子役がずっーと
芸能界で活躍するのはムズいのかね >>4
感情移入させる橋田スガコ大先生の脚本はスゲーよなww
ブルーレイ持ってるが殆ど佐賀編は観ないww高森和子さんも上手いよな名前を覚えてさせてる訳でww おしんベトナム放映への反響・インタビューが印象に残っている
興奮気味におしんへの共感を語る男性は、自分の娘の名がヌシンであると話してくれた 俺が小さい頃に親戚のおばちゃん連中も含めて見てた記憶があるな。
見終わった後におばちゃん連中がその話で盛り上がる。 おしんに出る前は、スカイライダーやサンバルカン
ロボット8ちゃんなどにゲストで出てる
スカイの22話ではゲスト主役 小林綾子の子供編が一番だわな
大人編もババア編も周りクズだらけで疲れるわ 今は乳出すくらいであれこれ言われるが、小川典子なんかどうするんだ ダイジェスト見るとピン子とかガッツがいい仕事してそう >>60
なお、脚本家としては未だ現役だったりする。
来月の敬老の日に『渡鬼』最新作が放映予定。 >>4
あの当時は佐賀には娘を嫁に出すな、と言われたんだよ >>53
金盗んだって意地悪な女中に濡れ衣着せられた時だっけ?
裸にひん剥かれてような >>53
今だったら放送できないわ
雪だか雨だかに濡れて叱られて、着物脱がされたら10歳のプックリおっぱいだもんな >>1
いつの間にか上西小百合系の顔になっとるがな いかだシーンもよかったが、その前に母親の泉ピン子が冷たい川に入って堕胎するシーンが壮絶だった
あのシーンがあって、おしんは奉公を決意していかだシーンがくる
改めておしんはすごいドラマだと思った
これが毎朝だとは 47歳とな。びっくり
しかしインドの視聴率90%わろた そうか80年代だったか
あのころはまだ失われた20年なんて >>30
昔は悪役やった人は視聴者に文句言われたり嫌われたりしたらしいぞ おしん=小林綾子になってるのは
東京編以降の話が案外しょーもないからかもと再放送見てて思う >>47
他にヒットしたのあったか?
スカイライダーにゲストで出ていたのと
ペットントンの主題歌歌ってたくらいしか知らんが この人がクイズ脳ベルSHOWに出た時
東南アジアかどこかの出身のAD見習いみたいなやつが、母国でおしんが大人気で、その主役が目の前に居るというんで
やたら興奮してたのを見て、やっぱ海外で凄いんだなと思った >>47
高校は偏差値65ぐらいのそれなりの進学校なんだよな
俺が1年の時に3年にいたらしいが会った事なかった イランの視聴率やばいな!裏番組は何だったんだろう。 >>76
伊東四朗が被害受けていたらしい。
当時TBSの「ザ・チャンス!」で「正解は、ニンッ」とかやってただろっての。 >>66
佐賀から抗議あったそうだな。
しかし佐賀が相変わらずパッとしないのは、そんな発想の転換が出来ない保守的地盤だからだろ。 >>88
昔から「ガ人が通った後はペンペン草も生えない」と言われた土地柄
ガバいケチ >>42
シンデレラだからおしんか
ひでえなwww はなわの「佐賀県」にはおしんネタ無かったな。自虐に使えないほど厳しいのか…
でも自分的には最近ごぼう茶で世話になってるのでちょっとイメージアップした佐賀県 今じゃ化粧バッチリで汚れ一つない身なりの北海道の貧農役だもんな
周りは善人だらけの朝ドラw おしんは子役を可愛く見せようって気が一切無いのが凄い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています