マルセイユ戦が約10分中断、ニースファンが同性愛者侮蔑チャント

 【8月29日 AFP】19-20フランス・リーグ1は28日、第3節の試合が行われ、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)はニース(OGC Nice)とのダービーマッチを2-1で制し、アンドレ・ビラス・ボアス(Andre Villas-Boas)監督の下で初勝利を収めた。

 しかしこの試合では、ニースの過激派サポーターが同性愛者を侮蔑するチャントを歌ったため、前半が一時中断となった。

 ダリオ・ベネデット(Dario Benedetto)の初ゴールで先制したマルセイユは、ウィラン・シプリアン(Wylan Cyprien)に得点を許し同点にされるも、73分にはディミトリ・パイェ(Dimitri Payet)がPKで勝ち越し弾をマーク。3試合を終えて勝ち点を4とし、順位を13位に上げた。

 パイェに勝ち越し弾を許して開幕から続いていたニースの連勝は2試合でストップとなったが、この一戦でより注目を集めたのは、ホームサポーターによる侮蔑的なチャントを止めるため、審判の判断で10分以上にわたって試合が中断されたことだった。

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AFPBB NEWS 2019年8月29日 14:07 発信地:パリ/フランス
https://www.afpbb.com/articles/-/3241981