8/29(木) 11:37配信
エンゼルス・大谷が161キロはじき返して二塁打! 6試合ぶり長打で3割復帰目前
◆エンゼルス―レンジャーズ(28日、アナハイム・エンゼルスタジアム)

 エンゼルス・大谷翔平投手(25)が28日(日本時間29日)、本拠地のレンジャーズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。両軍無得点の初回1死一塁で左中間へ二塁打を放った。

 レンジャーズ先発はエマニュエル・クレース投手(21)。今年メジャーデビューしたドミニカ共和国出身の右腕で、これまで9試合に登板して1勝2敗、防御率4・35の成績を残し、オープナーとして初先発だった。

 160キロを超える速球を投げ込むクレースに対し、大谷は力負けしなかった。初球、真ん中付近に甘く入った99・8マイル(約160・6キロ)の速球系のボールに反応。大谷らしく逆方向にはじき返すと、左中間への二塁打となった。2試合連続安打で、8月20日のレンジャーズ戦以来6試合ぶりの長打。打率は2割9分9厘にまで上昇して3割復帰が目前となった。

 今月10〜20日には、自己最長11試合連続安打を放つなど好調で、2割8分台前半までに落ち込んでいた打率も一時は3割を越えた。だが、21日以降の5試合では17打数2安打、打率1割1分8厘と当たりがストップ。再び打率は3割を切って、試合前の時点では2割9分7厘だった。

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