【野球】メジャーリーグドラフト1位 ソフトバンクの超逸材はどうしてる?スチュワートが三軍で勉強中のこと。
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セ・リーグに続き、パ・リーグも優勝マジック点灯はもう時間の問題だ。いや、今週末の天王山から、あるいはライオンズの猛追が本格化するかもしれない。
ともかくレギュラーシーズンが佳境に入ってきた。優勝の行方や順位争いに一喜一憂する毎日となってきた。プロ野球が本当に面白くなるのはここからだ。
そうやって先ばかりを見始めると、過去が曖昧になる。前半戦の出来事が随分昔のことに感じる。あんなこと、こんなことが幾らでもあったのに。
憶えているだろうか。
昨年のメジャーリーグのドラフトでアトランタ・ブレーブスから1巡目、全体8位で指名を受けた超逸材が19歳にして日本球界入りを果たしたニュースのことを。
5月にホークスと契約を交わしたカーター・スチュワート・ジュニアだ。
来日当初は大騒ぎだった。入団会見はもちろん、練習で始動した、キャッチボールをした、ブルペンだ、打者相手にはいつ投げるのかと一挙手一投足が話題になった。
原則隔週の当連載でも6月に彼のことを書いた。
パタリと報道が止まった。
しかし、ここ最近はパタリと情報がなくなった。
首都圏はともかく、地元メディアでもほぼゼロだ。じつは筆者も他取材との兼ね合いがあり、1カ月半以上もノーマーク状態が続いていた。
一体、どうしているのか。結論から言えば、スチュワートは7月9日の三軍練習試合で九州の社会人チームを相手に実戦デビューを果たして以降、ずっと三軍で投げ続けている。
球団の公式サイトには三軍の試合結果や選手成績が掲載されるので、チェックは行っていた。
すると、一体何が起きたというのか。8月17日、北海道の釧路市民球場で行われた亜細亜大学との一戦である。
スチュワートが大学生相手に4回6失点と炎上してノックアウトされていたのだ。1イニングでの大量失点ならば、偶発的にその回だけ何かあったのかと想像できるが、
初回1点、2回2点、3回は0に抑えるも、4回は3点と“きちんと”失点を重ねていたのだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190828-00840533-number-base
8/28(水) 19:01配信 コーチ「一軍で通用するボールを投げる時も」
他にやられた試合がなかったわけではない。来日2戦目だった7月18日は2.2回で5失点を喫した。ただ、この時はオリックス二軍が相手だった。いわゆるプロの洗礼というヤツを浴びたのだろうと思っていた。
現にその後は社会人、独立リーグを相手に2試合続けて無失点に抑え、8月10日の四国リーグ・香川戦も5回3失点にはまとめていた。
なのに、大学生にボコボコにされた。これは取材に行かねばならん。8月25日、タマスタ筑後の三軍戦登板日に出向いてきた。
試合前の練習から取材。背番号2のスチュワートを発見。おや、随分痩せたように見えるが、大丈夫か?
彼の近況について、入来祐作三軍投手コーチに訊ねてみた。
「何試合か投げましたが、やっぱりポテンシャルはすごいですよ。メジャーリーグがドラフト1位でピックアップする能力を持っている投手だなと確認できました。特に指にかかった時の真っ直ぐは本当に魅力的ですね。
今でも一軍で通用するボールを投げる時もあります」
初めて出会った「日本の野球」。
――しかし、亜大戦は苦しみましたね。
「いわゆる日本の野球にやられました。しっかり四球を選んで、走ってきたり。チーム全体で彼を攻略しにきました。狙い球や走塁面の作戦をチームとしてあれほど徹底する野球というのは、彼は初めて経験したんじゃないですかね。
アメリカの野球は工夫がないわけではないですが、チームとしてというより各個人で考えながらやるのがアメリカのスタイルです」
元巨人ドラ1の入来コーチは'06年から2年間、メジャーリーグのメッツ傘下とブルージェイズ傘下でプレーをした経験を持つ。
「私自身、その時の経験が生きると思います。日本の若い選手と同じやり方だけでは違う部分もあると思うので、柔軟に対応していきたいと思っています」
細かい野球への対応はマストではないが……。
そのうえで、入来コーチはスチュワートの現在の課題をこのように口にした。
「まずは1年間戦う体力をつけることですね。まだ体力がない。また、緻密な野球への対応に関して本人がどのように感じているか分かりませんが、この前の亜細亜大戦は彼の財産になる試合だったと思います。
日本に来る外国人選手を見ても分かるように皆ある程度年数が経ってからそれを知って苦戦する場合が多い中で、彼は19歳でそれを体感したわけですから
。まあ日本で活躍している外国人投手の全員が緻密な野球に対応できているかといえばノーで、それをしなくても勝つことは出来るのですが、彼がどのように考え、これからの野球人生につなげていくのかは楽しみです」 「毎試合反省して、修正して臨んでいます」
そしてこの当日、ナイターで四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグス戦に先発した。試合前から開催が危ぶまれるほどの雨模様。それもあって観客はわずか247人という中で、彼は投げた。
初回、濡れて滑るマウンドに苦慮したのか3四球を与える。それでも何とか無失点で切り抜けると、2回以降はきっちりコントロールを修正して無四球で6回まで投げ抜いた。4安打無失点、奪三振は5つ。球数は104球だった。
この日の最速は149キロ。自身の記録は158キロなのでやや物足りなかったが、悪天候だから仕方ない。むしろ走者を置いたり、追い込んだりした場面になると明らかに球速が上がっていた。
試合途中の修正能力に加えて、力の出し入れを簡単にやってのけるあたりがやはり並の投手ではない。
試合後、スチュワートに話を聞くことが出来た。
「雨? そういう時もあります。マウンドでの修正は2回からというより、初回の3人目あたりでは出来ていました。リリースポイントをしっかり前に置くことを意識しました」
また、この試合の3回、安打で許した一塁走者を牽制球で刺す場面もあった。
「毎試合反省をして、それを練習の中で修正して次の試合に臨むようにしています。その成果が出たのは良かったです」
マジメ過ぎた性格も軟化中。
試合前のキャッチボール。不自然に映るほどクイック動作を懸命に繰り返していた。
とにかく生真面目な性格のようだ。ウォーミングアップの仕方1つを見ても、それが分かるほどだ。
ただ、マジメ過ぎて周りがジョークを飛ばしても、いまいち反応が悪そうな場面も見られた。
きちんとチームに馴染めているのか心配になったが、同世代の選手たちは「出来るだけ話し掛けるようにしています。すごく大人しいヤツだけど、最近は向こうからちょっかいを出してきたりしますから。慣れてきたのかなとも思います」と話していた。
痩せた点についても「ヘルシーになったんですよ」と笑い飛ばしていた。また、この日は通訳とは別行動で、1人で福岡市内の自宅まで帰るという。博多駅からはタクシーではなく、地下鉄に乗る。
翌朝は通勤時間帯の満員電車に揺られ、博多駅で乗り換えて筑後までやって来るのだという。
一度だけ博多駅を通らない路線に乗ってしまったそうだが、間違ったのはそれっきりだ。日本での暮らしにも順応しつつある。 チームは一軍昇格を急いではいない。
ホークスの三笠杉彦GMは当初から「今年中に絶対に一軍で、とは考えていない」と話しており、表舞台で輝きを放つのはまだしばらく先になりそうだ。
ホークスの三軍は、9月にも11試合を行うことになっており、なかにはジャイアンツ三軍やイーグルス二軍との対戦も組まれている。どこかでスチュワート登板の機会があるかもしれない。
全米ドラ1のプロ生活のスタートにしては、地味に映るかもしれない。順風満帆とは言えない。だが、長い目で見れば、逆にそれがいいのだ。
スチュワート 今季ここまでの登板(すべて三軍)
7月9日 九州三菱自動車(タマスタ筑後) 2回1安打2三振無四球無失点
7月18日 オリックス二軍(オセアン) ●2.2回5安打2三振3四球5失点
7月27日 沖データ(筑後第二) ○5回2安打7三振1四球無失点
8月3日 愛媛(タマスタ筑後) ○5回3安打4三振2四球無失点
8月10日 香川(丸亀) 5回5安打4三振3四球3失点
8月17日 亜細亜大(釧路) ●4回4安打3三振7四球6失点(自責4)
8月25日 高知(タマスタ筑後) ○6回4安打5三振3四球無失点
計7試合 3勝2敗、防御率3.64 29.2回24安打27三振19四球
https://sp.softbankhawks.co.jp/cmn/pl_img/news/players/190619_01.jpg
https://i.ytimg.com/vi/ZWH0zzljN5Y/hqdefault.jpg https://www.youtube.com/watch?v=kxszX8gtWlY
MLBドラ1(全体8位)19歳右腕/1イニング全投球(1回裏)】2019/08/10福岡ソフトバンクホークス☆カーター・スチュワートジュニア#2(東フロリダ州立短大) そういえば最近
オチンコのスレがまったく立たなくなったな
みんなものすごく期待してたのに 思ったよりボコボコにされてないやん
まぁポテンシャルがちがうわな 何故ドラフト1位ながらメジャー入りしなかったのか書かなかったら真実はわからないだろう バスケやフットボールの選手が片手間にやってるだけだからな
アメリカの大学は 最低でも1年あれば開花するやろな
どっかの早大と違うて >毎試合反省をして、それを練習の中で修正して次の試合に臨むようにしています。
毎試合課題探しで終わってる誰かとはモノが違うな >>16
指名後の身体検査で怪我が見つかって契約金下げられたのに怒って決裂 ソフトバンクといえば、田中正義はもう完全にアカンのか? ソフトバンクはいいな
これが阪神ならまた育成に失敗したとかさんざん書かれる メジャー1位指名されたけどモルモン教布教しに日本に来てたクリステンセンを思い出す 一軍で二桁勝てるようになれば、いよいよMLBでの活躍も保証されるがまだまだか マイナー修行するのと言葉で苦労しながらも日本でやるのとどっちがいいのか >>31
田尻さん良い記事かくよな。
> 全米ドラ1のプロ生活のスタートにしては、地味に映るかもしれない。順風満帆とは言えない。だが、長い目で見れば、逆にそれがいいのだ。
ここ好き ボールも違うし、気候も違う のんびりやれや 物は本物やで >>30
じっくり焦らずやるには日本の方が良さそう。言葉も思ったほどは苦にはならないのでは 工藤が壊しても壊しても壊しても後釜が湧いてくるソフトバンクの下部組織 >>33
3軍コーチだから年俸は激安だが、本当に野球が好きなんだろうな。
実家の熊本にも新幹線で直ぐに帰省出来るし楽しんでやってるようだ。 ブレーブスのメディカルチェックで引っかかって契約できなかったんだろ?
やっぱ不良品だったって事じゃん パターン1 メジャーデビュー
マイナーで最低賃金で数年やって昇格したと思っても3年は最低年俸据え置きで8000万くらいまで
ただし調停権で10億、FAになったら年数十億まである青天井
パターン2 日本デビュー
日本で3年くらいで1軍デビューできてローテ守るくらいになれば
1000万、2000万、4000万、1億、2億、3億くらいの倍倍ゲーム(ただしこの辺から上には上がりにくい)
パターン3 日本からメジャー
パターン2で日本で大投手になり25歳以上でメジャーに転出てきれば、いきなり大型契約可能
とらたぬするなら3がいちばんおいしく、1の途中でこけるのが一番つらい >>42
しかし用具係りまで落ちてたから倍増くらいはしたんじゃないかね 日本の研究野球で苦戦してるって笑い話だろ
入来ってやっぱ馬鹿だなあ >>42
元近鉄の兄貴は弁当屋だっけ
引退後、コンビニバイトも続かず日雇いバイトしてた入来兄
と高校の同級生だった美容室経営者が店の間でばったり
後に結婚 その嫁さんの兄のコネで入った弁当屋もやめてしまい
そこからダメ夫に苦労する嫁のストーリーが 外国人が閉鎖的な日本に来るなんて自ら罰を与えてるようなもんだよ 彼は前世で多大な罪を犯したのかもしれない ホークスとの契約は6年総額700万ドル(約7億7000万円) 高卒ルーキーはこんなもん
素材はビカイチなんだから時間かけて日本の細かい野球覚えていけばいい
体作っていけば球速も増すだろうし >>24
駄目って程じゃないぞ 期待通りにはいかないけど
高橋純平の方が早めに目途がついたのは意外だった >>46
引退後のプロ野球選手で野球に携われるだけでも大したもんだよ
落ちてるとは思えないな 本人はどうか知らんがw 6年契約ってのがちょうど良い塩梅なのか
上手くいって3年くらい働いて貰えれば7億も高くないって計算は他球団には出来ない発想だな >>44
メジャー球団がよくやる手なんだよ。ドラフト指名後のメディカルチェックで、故障を指摘して契約金を値切る。
半額とかに値切られるんだが、選手がこれを拒否してドラフト指名に穴が開いても球団はあまり痛くない。翌年の指名枠がもらえるようになってるんだよ。スチュワートはドラ1の8巡目だったが、契約に至らなかったため、ブレーブスは翌年の9巡目の指名枠を追加でもらえる。
球団に有利な謎制度なんだよな。 >>9
野村も言ってたな
歴代でも成功する奴に生真面目な人は極めて少ないと、
真面目の定義にもよるが、ノムさんの言う真面目な奴って出木杉くんタイプを指してると思う アメリカの野球はチームではなく個人でやるとか思い込みも甚だしい
データ解析が日本よりはるかに進んでてその解析を元に戦略を出してるから
選手が駒扱いになってるのに ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています