ポルトガル1部リーグ第3節のマリティモ対トンデラ戦が現地時間25日に行われ、アウェイのトンデラが3-2で勝利を収めた。マリティモの日本代表FW前田大然は移籍後初ゴールを記録している。

 松本山雅FCからの期限付き移籍でマリティモへ移籍し、リーグ開幕からの2試合は交代出場だった前田。今節は欧州で初の先発に起用され、フル出場を果たした。

 試合はアウェイのトンデラが2点を奪ったあと、マリティモは70分に1点を返す。その5分後の75分、FKから右サイドに流れたボールをDFザイナディン・ジュニオールが折り返すと、前田がDFと競り合いながらGKの目の前に飛び込み、ヘディングで合わせて2-2の同点ゴールを押し込んだ。

 2点ビハインドから一旦は追いついたマリティモだが、終了間際にPKでゴールを奪われ結果は敗戦。開幕戦で強豪スポルティングCPと引き分けたあとは2連敗と苦しい戦いを強いられている。

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