>>701
その”役に立たないマネージャー”のエピソード・トークをTVで話していたが。

自分(友近)の舞台で使う小道具の”魚肉ソーセージ”を
舞台の当日に、現場でマネージャーに買いに行かせた。
「金属の留金を歯で”カッ”って剥くから、”金属の留金”の魚肉ソーセージ買ってきて!」
しかしマネージャーは”金属留金”の魚肉ソーセージ見つけれず、”ビニール圧着”の魚肉ソーセージを買って来た。
「私、金属の買って来てって言ったよね?、無い訳ない、ちゃんと探して来い!!」
マネージャーを再び買いに行かせたが、結局”金属の留金”の魚肉ソーセージを見つけれなかった。

みなさんお気付き?

”金属製の留金”の魚肉ソーセージは、「ゴミ分別が難しい」「端からどうしても空気が入り、味・品質が低下する」と
食品会社が長年悩み、問題にしていた。
そして、2000年初頭に上記の問題を解決する、パッケージフィルムごと圧着する新技術が開発され
”金属の留金”の魚肉ソーセージは製造廃止されている・・・
(一部チーカマや、海外・輸入ソーセージに僅かに残る)
もう世の中に無い”金属の留金”の魚肉ソーセージを、マネージャーに「有る!、売ってる!」と
自分では見も、調べも、買いに行かず、昔の記憶、昔の常識のままで
何度もマネージャーにダメ出しし、買いに走らせ続けた事を。

「ウチのマネージャー使えない、頼んだ魚肉ソーセージも買って来れない!」と、TVでコキ下ろした。