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2019年8月19日

フジテレビの月曜9時のドラマ枠、通称「月9」ではこれまで数々の人気作が生まれ、その主演を人気俳優たちが任されてきました。トレンディードラマ、王道恋愛ドラマ、医療ドラマ……様々なジャンルの、個性豊かなキャラクターが生まれた「月9」であなたが「忘れられない主演俳優」は誰でしょうか?

文春オンラインでは、6月19日〜7月2日の2週間にかけて『あなたが考える「忘れられない月9主演俳優」』をメルマガ会員を対象にアンケートを行いました。10代〜80代の幅広い世代の男女にご参加いただきました。

2位と大差をつけて、1位に輝いたのは『東京ラブストーリー』(1991年)でカンチこと、主人公・永尾完治を演じた織田裕二だった。織田は今作で俳優として大ブレイク、その後も『踊る大捜査線』などフジテレビの人気ドラマを牽引。また、小田和正が担当した主題歌『ラブ・ストーリーは突然に』は270万枚を売り上げる大ヒットを記録。アンケートでも「主題歌も印象的だった」との声が見られた。「月9」という愛称は『東京ラブストーリー』がきっかけで広まったとも言われている。

2位には『ガリレオ』(2007年〜)で主演の福山雅治がランクイン。さらに、「この人こそ『Mr.月9』!」との声も多かった、木村拓哉が堂々2作品でランクイン。3位の『ロングバケーション』(1996年)は「月曜はOLが街から消える」「ピアノを習い始める男性が急増」など数々の「ロンバケ現象」が話題となり、一世を風靡。

また、人気漫画を原作に2006年より放送された『のだめカンタービレ』からは主演の上野樹里と玉木宏がそろってランクイン。「史上最高の名コンビ」という声も多かった。他にも印象的なドラマで活躍し、個性的なキャラクターを演じた主演俳優たちが10位までに並んだ結果となった。

第1位 織田裕二『東京ラブストーリー』(1991年)
第2位 福山雅治『ガリレオ』(2007年〜)
第3位 木村拓哉『ロングバケーション』(1996年)
第4位 木村拓哉『HERO』(2001年〜)
第5位 武田鉄矢『101回目のプロポーズ』(1991年)
第6位 江口洋介『ひとつ屋根の下』(1993年〜)
第7位 上野樹里『のだめカンタービレ』(2006年〜)
第8位 玉木宏『のだめカンタービレ』(2006年)
第9位 鈴木保奈美『東京ラブストーリー』(1991年)
第10位 松嶋菜々子『やまとなでしこ』(2000年)

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