ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が18日(日本時間19日)、本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。
7月27日(同28日)以来となる16号本塁打を放つなど、2安打2打点の活躍で、チームの勝利に貢献した。

 ホワイトソックス先発シーズに対し、初回の第1打席はツーシームをひっかけ二ゴロに倒れた大谷。第2打席は、1死二塁のチャンスで打席が回るも、
低めのスライダーに手が出て空振り三振。5回には先頭打者として、2球目のチェンジアップを捉えライナー性の打球を右方向へ飛ばしたが、右翼フェンス手前で
捕球された。

 シーズには3打席凡退に封じ込められた大谷だったが、7回の第4打席、四球で出塁したフレッチャーを一塁に置き、2番手デトワイラーが投じた外寄りのカットボールを
上手くヘッドに乗せると、打球はセンターフェンスを超え74打席ぶりとなる一発となった。

 大谷は第5打席にも一塁強襲安打を放ち、マルチ安打をマーク。この日は5打数2安打、1本塁打、2打点、の成績で、打率.299、OPS.877とし、連続試合安打も
自己最長の「9」に伸ばしている。

 エンゼルスは、4本塁打を放つなど打線が爆発。投げては先発キャニングが7回1失点と好投し、9−2でホワイトソックスに連勝した。

ベースボールチャンネル編集部

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