古くは「新世紀エヴァンゲリオン」「ふしぎの海のナディア」、最近では細田守監督アニメのキャラクターデザインで知られる貞本義行氏。

日本では「慰安婦像」と呼ばれる「平和の少女像」について、独自の見解を表明しました。詳細は以下から。

こちらがその発言。脅迫などで開催中止に追い込まれたあいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」についてのものとみられます。

(※画像は、まとめて下にあります


「かの国」など、嫌韓的なまとめブログなどを好む層がよく用いる表現を突然駆使した貞本氏の発言。驚いたファンが寄せたいさめるかのようなコメントに対しても……


これまた「ライダイハン」という、嫌韓的なコンテンツなどに積極的に触れたがる人々が用いるフレーズで畳みかけ。しかしこの類の思想に取りつかれた人々は、どうしてこうも用いる単語が似通ってしまうのでしょうか。


「ベトナム戦争での韓国軍の行為はどうなんだ」と返す刀で言いたかったとみられる貞本氏。

しかし貞本氏が「キッタネー」と言い放った少女像の作者夫妻は2016年に韓国軍によるベトナム戦争虐殺被害者を慰霊する銅像を建立。加害の歴史にも向き合っています。


ちなみに貞本氏の発言は韓国語に翻訳されて拡散中。2019年8月10日1時14分時点で5000件近くリツイートされるなど、波紋を呼んでいます。


・10時22分追記
自分の差別を正当化したい人が用いる典型的な論法「I have black friends」を持ち出してきました。どこまでもテンプレート通りの展開です。

https://news.nicovideo.jp/watch/nw5776367

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