前日のレッズ戦に代打出場して三振に倒れたエンゼルスの大谷翔平(25)。

一夜明けた6日(日本時間7日)の同カードもベンチスタート。ナ・リーグの本拠地で行われる交流戦はDHが使えないからだ。八回に代打で打席に立ったものの四球だった。

もっとも、今季、ビジターの交流戦はこの日で終了だから、今後はDHでのフル出場が可能になる。

大谷は前日までの75試合で15本塁打。一時は松井秀喜がヤンキース時代の2004年にマークした日本人選手最多の31本を上回るともっぱらだったが、残り48試合でどれだけ本塁打数を伸ばせるか。

75試合で15本は、残り48試合で9.6本のペース。机上の計算では24本も、今後の対戦カードをみるとエンゼルスはプレーオフ進出のかかった強豪との対戦が目白押しなのだ。

同じ西地区首位のアストロズと10試合、東地区首位のヤンキースと3試合、ワイルドカードがかかる地区2位のアスレチックスと5試合、レイズと3試合、インディアンスと3試合を残している。

中でもアストロズとの対戦が多いのはマイナス材料だ。アストロズは7月末の駆け込みトレードでダイヤモンドバックスから09年のサイ・ヤング賞右腕、グリンキーを獲得。バーランダー、コールを含めた先発陣はメジャーナンバーワンと言われている。

大谷はバーランダーに対して通算17打数4安打、(.235)、2本塁打、6三振。コールに対しては11打数3安打(.273)、0本塁打、3三振。

相性がいいとは言えないうえ、バーランダーは5連勝中、コールは4連勝中とプレーオフに向けて調子を上げている。それだけに日本人選手最多どころか、場合によっては昨年の22本に届かない可能性もある。

2019年8月7日 15時0分 日刊ゲンダイDIGITAL
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