7日の広島戦の打席でスイングの際に負傷したDeNA・宮崎敏郎内野手が8日、横浜市内の病院で検査を受け「左有鉤(ゆうこう)骨骨折」と診断された。9日に左有鉤(ゆうこう)骨摘出術を受ける。
シーズン中の復帰は絶望的な状況となった。

 今季103試合に出場して打率・279、13本塁打、44打点。ラミレス監督は「残念な結果。早く治って帰ってきてもらうのが一番いいが、どれくらいかかるか分からない。治って万全な状態になったときに、
シーズンが終わっていなければベスト」と表情を曇らせた。

 伊藤光が7月31日に左薬指はく離骨折で出場選手登録を外れ、8月4日にはパットンが右第5中手手根関節脱臼骨折で離脱したばかり。首位を争うチームの中で、今度は正三塁手が長期離脱を余儀なくされた。

スポニチ
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