お。まだやっているな屑ども
たいてい普通の感覚を持つ一般人はこの時間は一生懸命働いているからな。
窓を閉め切った部屋で屑どもが灯火の輝く夜を悪臭を放ちながら息をひそめて待っているのが見える。
モニターから流れるかすかな光がこの昆虫たちのわずかな未来。
蠅叩きに合わないようにせいぜい世間の目を逃れることだ。