元SMAP3人へのテレビ出演に圧力の疑い。ジャニーズ事務所を注意 公正取引委」という目を疑うようなテロップがNHKのニュース速報で流れたのが7月17日のこと。

すぐさまジャニーズ事務所は「弊社がテレビ局などに圧力をかけた事実はなく、公正取引委員会からも独占禁止法違反行為があったとして行政処分や警告を受けたものでもありません」とホームページで反論しましたが、
世間からは「やっぱりか!」の声がほとんどで、2週間過ぎた今でも炎上は収まっていません。

「細かい話はできませんが、圧力はあります。というか、伝統芸能のようなもので、ジャニーズに限ったことではありません。大手の事務所さんならどこでもやってるんじゃないでしょうか」と話すのは、テレビ局の幹部役員。

「事務所の担当者によると思うんですよ。あんまり大々的に圧力をかけて噂になってネットにでも流れたらこのご時世、大変ですから。コソッとあっちはいいからうちのを出してよと耳打ちしたり、
こんな噂を聞いたんだけどうちとしては気分悪いわ、とか。まぁ簡単に言ってしまえば悪口。そういうことを普通の会話の流れの中でする事務所関係者は確かに存在します。
それがある程度地位のある人の発言ならば、周りは気を使いますし、機嫌を損ねないよう努力するもんです。

どこのテレビ局、出版社、新聞社、あと広告媒体もですけど、その事務所に強い担当者がいるんです。つまり、芸能事務所の窓口になっている人間という意味です。窓口となる担当者は仕事をする回数が多かったり、
収録などで顔を合わせる機会が多いので、会社は別でも人間ですから身内のように情を抱くようになるんですよ。どの世界でも当てはまりますが、人付き合いも仕事のうちですから。
ただ、個人的には相手の無謀すぎる要望や圧力に屈してしまうのは信頼関係でもなんでもないと思いますし、私は業界内に蔓延るそう言った連帯意識のようなものが大嫌いです」(テレビ局幹部)

「圧力の事実はありませんが、公正取引委の調査は重く受け止める」と声明を出した渦中のジャニーズ事務所。しかしそう言ってるそばから、とある案件について「絶対に触れるなかれ」と、声を荒げてると言います。

「それは、2016年に福岡市内で起きた7億5000万円相当の金塊強奪事件にまつわる話。最近ですと、雨上がりの宮迫さんが犯行グループらとギャラ飲みしたとフライデーに報じられて現在もまだ騒ぎになってます。
その逮捕された反社の連中と親しげに写真を撮り、その上、飲み屋の同じテーブルに着席してお酒まで一緒に飲んだ人物がいます。

2年前にすでにネット界隈で炎上したのでご存知の方も多いと思いますが、女癖・酒癖が悪いことで知られる手越祐也です。はっきり言って、宮迫さんよりやばい案件なんですよ。
グレーゾーンどころでは済まない真っ黒。なのに今回、全く手越の過去の件についてどこの局も触れてません。なぜかといえば、蒸し返さないで≠ニジャニーズ事務所からお達しがあったからなんです。
おかしいと思いませんか、宮迫さんからのこの流れで手越の名前が上がってこないのは!」(芸能ライター)

TABLO / 2019年8月1日 12時17分
https://news.infoseek.co.jp/article/knuckles_14247/