市立尼崎高校の男子バレーボール部と野球部での体罰問題で、市教委は、体罰に関与した教員ら6人を減給などの懲戒処分にしました。

市立尼崎高校の男子バレーボール部ではコーチが部員を平手打ちし意識を失わせた他、監督も髪の毛をつかむなどの体罰を行っていました。これを受け、市教委はコーチを9月末まで停職に、監督を減給3ヵ月の懲戒処分にしたと発表しました。また、硬式野球部でも部長やコーチらが部員の頬を叩くなどの体罰や死ねなどの暴言があったと発表しました。

毎日2.5キロの白米を食べ終えるまで帰らせないという不適切な指導も行われていたということです。野球部の部長は減給3ヵ月、コーチは減給1ヵ月の処分が下されています。一連の問題を受け、校長や教頭には減給処分の他、教育委員会事務局への異動が発表されました。

7/19(金) 18:33配信 ABCテレビ
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