【レース・トゥ・深セン】大坂なおみ ウィンブルドン前から2つ下げて6位に。優勝ハレプは一気に2位へ浮上、セレナも急上昇
シーズン最後に年間の上位8選手で競う「WTAファイナルズ・深セン」への出場権を巡る「レース・トゥ・深セン」。WTA(女子テニス協会)が7月15日付けのレースランキングを公表した。大坂なおみ(日本/日清食品)は3,156ポイント、「ウィンブルドン」前から順位を2つ下げて現在6位となった。
現在1位は変わらず、23歳アシュリー・バーティ(オーストラリア)で4,885ポイント。自身初の「ウィンブルドン」優勝を果たしたシモナ・ハレプ(ルーマニア)は、「ウィンブルドン」前から一気に5つ順位を上げて2位に。そして1位バーティとのポイント差は、458ポイント差とした。
また、「ウィンブルドン」で準優勝した37歳のセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は、大会前のレースランキング42位から30も上げて現在12位。このほかトップ8位圏内では、「ウィンブルドン」でベスト8に進出したジョハナ・コンタ(イギリス)が、順位を2つ上げて8位につけている。
ツアーはいよいよ北米ハードコートシーズンに突入する。大坂が得意としているハードコート、そして昨年グランドスラム初優勝を成し遂げた思い出の地「全米オープン」へ向けて、ここからの活躍が期待される。
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【7月15日付レース・トゥ・深セン ランキング】
順位 名前(国籍) ポイント
1.アシュリー・バーティ(オーストラリア) 4,885
2.シモナ・ハレプ(ルーマニア) 4,427
3.カロリーナ・プリスコバ(チェコ) 4,166
4.ペトラ・クビトバ(チェコ) 3,765
5.キキ・バーテンズ(オランダ) 3,276
6.大坂なおみ(日本/日清食品) 3,156
7.ベリンダ・ベンチッチ(スイス) 2,758
8.ジョハナ・コンタ(イギリス) 2,448
9.マルケタ・ボンドルソバ(チェコ) 2,390
10.エリナ・スビトリーナ(ウクライナ) 2,289
11.アンジェリック・ケルバー(ドイツ) 2,115
12.セレナ・ウイリアムズ(アメリカ) 2,050
13.ビアンカ・アンドレスク(カナダ) 1,827
14.ペトラ・マルティッチ(クロアチア) 1,712
15.アマンダ・アニシモワ(アメリカ) 1,624
(テニスデイリー編集部)
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