13日に生放送されたTBS系特番「音楽の日 2019」(後2・0)にはV6のリーダー、坂本昌行(47)らジャニーズ事務所所属の13組総勢70人が生出演。
同事務所社長、ジャニー喜多川(本名・喜多川擴=ひろむ、享年87)さんの訃報について、坂本が代表してあいさつを行った。

 番組の司会を務めるタレント、中居正広(46)が「今週の火曜日、7月の9日にジャニーズ事務所社長、ジャニー喜多川氏が他界いたしました」と
ジャニーさんの訃報に触れ、「非常に恐縮なんですけども、さすがに触れないわけにもいかないということで、特別にこのような時間を作らせていただきました」と説明し、
坂本へあいさつを促した。中居からバトンを受け取った坂本は、事務所所属の13組総勢70人が整列する中「亡きジャニー喜多川に代わりまして心よりお礼申し上げます」
などとあいさつ。最後は全員がそろって頭を下げた。

 坂本のあいさつ全文は以下の通り。

       ◆

 テレビをご覧の皆様、そして関係者の皆様、この度はいろいろとご心配をおかけいたしました。ここにいるメンバーの最年長としまして、僕が代表してひと言
ごあいさつさせていただきます。

 僕たちは、ジャニーさんからたくさんのことを学び、教わってきました。エンターテイメントはもちろんのこと、人としての生き方も教わってきました。
ジャニーさんはいつも僕らのそばにいて、見守ってくれて、支えてくれていました。時には、厳しい言葉もたくさんいただきました。ジャニーさんは僕らにとって
大事な大事な父でした。そのジャニーさんは天国に旅立っていきました。

 これから僕らはジャニーさんの意思をしっかりと受け継ぎ、これからもエンターテイメントに力を注ぎ、たくさんの笑顔を皆さんにお届けしたいと思っています。
ジャニーズのタレントを応援してくださっているファンの皆様、そして関係者の皆様に亡きジャニー喜多川に代わりまして心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

サンスポ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190713-00000536-sanspo-ent