元「モーニング娘。」の矢口真里(36)が10日放送のフジテレビ系「梅沢富美男のズバッと聞きます!」に出演。飯田圭織(37)、保田圭(38)とともに初期の活動を振り返り、解散危機があったと明かした。

1997年に結成し、数々のヒット曲を生み出した国民的アイドルグループ、モーニング娘。98年1月の「モーニングコーヒー」でデビュー、
98年5月に発売したセカンドシングル「サマーナイトタウン」は41万枚を売り上げヒットランキング4位に。そして、9月のサードシングル「抱いてHOLD ON ME」で初の1位を獲得した。

だが、その後人気に陰りが。99年2月の第4弾シングル「Memory青春の光」、5月に第5弾「真夏の光線」をリリースするも売上は減少。
7月の第6弾「ふるさと」後に転機が訪れる。

MCの梅沢富美男が「解散の危機があったの」と聞くと、矢口が「はい。ずっと売れてるって思われがちなんですが、はじめはドサ回りすることが多かった。
有線にCDを持っていってポスターを貼ってもらって、曲を流してもらったり」と苦しい時期があったと告白。

「どんどんランキングが落ちてきて。『ふるさと』という曲がトップ10入りしたんですが、下の方で。次の曲が売れなかったらヤバイねって、マネジャーさんから言われてて。
ヤバイ=解散だったんです」と危機的状況だったと明かした。

だが、矢口は「そんな中で出したのが『LOVEマシーン』だったんです」と転機となった曲名を挙げる。
99年8月に後藤真希が加入。
同年9月の第7弾シングル「LOVEマシーン」で初ミリオン超えの164万枚を記録。人気を不動のものにする。
「後藤真希が入ってきて、メンバーで“救世主だね”って話をしていた」と当時を振り返った。

後藤が加入した時のグループ内の雰囲気はギスギスだったのかと聞かれると「いいえ。逆に凄くかわいい子がきたからラッキーって思った。
なっち(安倍なつみ)はセンターだったから、センター奪われるかもってあったかもしれないけど、うちらサイド側は全然」と答え、笑いを誘った。

https://news.livedoor.com/article/detail/16760141/
2019年7月11日 20時48分 スポニチアネックス

https://www.youtube.com/watch?v=Ov4vNTXlo44
モーニング娘。 『ふるさと』 (MV)