0001鉄チーズ烏 ★
2019/07/11(木) 06:51:47.25ID:ae5KJpON9番組では、家族訴訟原告団副団長で兵庫県尼崎市在住の黄光男(ファン・グァンナム)さん(63)を3年にわたり取材。黄さんは1歳の頃に母親がハンセン病で療養所に隔離され、戻ってきたのは8年後だったという。その後、空白の時間を埋められないままに母親の“秘密”を隠し続けた日々を語る。
また、番組では、ハンセン病患者へ家族が抱いてしまう偏見や、差別が引き起こす家族の自殺といった家族関係の崩壊、いまも全国各地の療養所に計1000人以上が暮らし、引き取り手がないままの遺骨も眠っていることなども紹介。改めて、ハンセン病患者家族の勝訴までの苦悩の人生と、人間の尊厳を問いかける。
柴谷真理子ディレクターは「長い時間のドキュメンタリーだから、家族の人生が実際にはどのようなものだったかを伝えられると思う。勇気を出して語ってくれた言葉を、見る人も受け止めてほしい」と語る。【用貝成子】
7/10(水) 21:57配信 毎日新聞
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