【映画】つかこうへいへの献身の姿勢が産んだ迫真演技!――春日太一の木曜邦画劇場 『蒲田行進曲』
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
春日 太一 3時間前
source : 週刊文春 2019年7月11日号
1982年作品(108分)/松竹/2800円(税抜)/レンタルあり
https://bunshun.jp/mwimgs/3/6/1500wm/img_3626b33ec3b8c1081712e302b690f842227229.jpg
今回は『蒲田行進曲』を取り上げる。本作の原作者・つかこうへいの劇団出身で、主人公の「ヤス」を演じた平田満に少し前にインタビューさせていただく機会があった。その際、お話をうかがいながら、「あること」に思い当った。
舞台は、時代劇映画が華やかなりし時代の撮影所。人気が落ち目になりつつあるスター「銀ちゃん」こと銀四郎(風間杜夫)と、銀ちゃんに絶対的な忠誠を尽くす売れない大部屋俳優のヤス(平田)、そして女優の小夏(松坂慶子)の三人を軸に物語は進む。
銀ちゃんはスターとしての勝負をかけ、新選組映画の主演に挑むことに。が、その最中に恋人の小夏が妊娠していると知る。会社に売り出してもらうためには身辺整理が必要と考えた銀ちゃんは、小夏をヤスに無理やり押しつける。小夏のファンであったヤスは喜ぶが、小夏は当初は嫌がる。
銀ちゃんのため、小夏のため、ヤスは我が身を慮(おもんぱか)ることなく身体を張った危険な撮影に次々と挑んでいく。ここでの平田が実に素敵だ。それは飼い主のために必死になる忠犬のようであり、なんとも可愛らしく、そして切なかった。
それを経ての終盤に大好きな場面がある。いよいよ翌日は文字通り命を賭けた「階段落ち」の撮影。にもかかわらず、銀ちゃんの態度はつれない。やりきれない感情を爆発させたヤスは、小夏に吠えた。
「俺はよう! なんのために十年間もあの野郎に殴られてきたんだ! 蹴っ飛ばされてきたんだ! あの野郎に! あの野郎に! あの野郎に!」
「俺は大部屋だぞ! お偉方の言うことはなんでもヘイヘイ聞かなきゃいけねえんだよ!」
怒声の奥底に悔しさと惨めさを滲ませた、圧巻の芝居だった。こちらも底辺を這いつくばりながら散々な想いをしてきただけに、この場面になるといつも平田の演技にやられ、何度も観ているにもかかわらず、号泣してしまうのだ。
どのような想いでこの場面を演じたのだろうか――平田に聞いてみたところ、こんな答えが返ってきた。「僕の役作りどうこうではなくて、つかさんの世界観が凝縮されているなあと思いました」
若き日の平田にとって「つかさんに与えられたものをやるのが表現だと思っていました」と言うほど、つかが役者としての全てだった。本作で認められ、平田は一般的にも知られるようになる。だが――。「自分がどうこうよりも、つかさんの言葉が一般の人にも受け入れられるということが嬉しかったですね」
そう言って、なんの衒(てら)いもなく平田は微笑んだ。そこにいるのは、「つかこうへい」という「銀ちゃん」に全てを捧げた「ヤス」の姿に思えた。
https://bunshun.jp/articles/-/12670 売れてよかったよな
角川と松竹と東映が作ったんだからこけたら大騒動だった 息子からヘイトされる在日1世
在日韓国人2世つかこうへい「うちのオヤジは『日本に連れて来られた』と言っていたけど、本当は食い詰めて自分で渡ってきたんだろう」
http://www.sankei.com/column/news/160116/clm1601160005-n1.html やすが見てる前で銀ちゃんが小夏とやるシーンがあったけど
日本人はあんな事やらないと思った
しかも 妊娠した小夏をやすに押し付ける為
朝鮮人特有の兄弟感か? 子供の頃に観た時はただのおばさんの裸だったがおっさんになってかろ観たら松坂慶子の裸に興奮した 階段落ちやったJACのスタントの人が
撮影時、ほんとに嫁さんが妊娠中だったと聞いた 当時 萩原流行はチョイ役で出ててな
後で売れて良かったが あんな亡くなり方をするとは・・ 銀ちゃんのモデルとなった人物はつかこうへいの知り合いの韓国人
つか曰く銀ちゃんのキャラは韓国人のメンタリティそのものだって
インタビューで言ってたよ ヤスが積もりに積もった鬱憤晴らして暴れ一皮むけるシーンが好きだぜ
妊婦の小夏ボコってw剥き出しの感情で自分のモノにする、あれこそが本当の愛だ せごどんで主演3人が顔を合わせていたなあ
しみじみ見てたよ 古い邦画や時代劇のヨイショ記事を書くと金もらえるらしいからな
一種のステマだろ 熱海殺人事件というのを見た事無いが舞台では毎回ストーリーが変わるんだっけ?
俳優は大変だろな >>39
もう1回阿部寛のやつ見たいけどやってないんだよなー 芸能人の子供三大ブスは
津川雅彦の娘
松坂慶子の娘
水谷豊の娘 この人の芝居、どこが面白いのかさっぱり
在日パワーで持ち上げられてたんだな >>10
中学の時の溜まり場になってた在日の暴走族の先輩の家行ったらいっつもヤンキー少女と布団の中でセックスしてたわ。
はめてる所見してくれなかったし見ようとしなかったけど女の子が下着でウロウロしてた。
飽きたら抱かせようとするんだけど抱いたらお返ししなきゃいけないのかなって思って拒んでた。
連れが男三女一で乱交したって聞いたときはやっときゃ良かったと思った。 若い頃みてよくわからなかったんだが、
いまみたらジンときそうだな。
改めて見てみるか・・・。 階段落ちは良かったけど映画のオチとしては一番ダメなオチだとおもう チラッと登場する真田広之がカッコいいんだよな
薙刀振り回して
深作欣二は真田広之が長物の扱い上手いから、必殺4でも薙刀、阿部一族だと槍持たせてたな >>55
片岡千恵蔵と市川右太衛門が2大スターだった時期の東映太秦が基本舞台
色々とエピソードをちりばめてあるが、ストーリーはつかオリジナル
50年代の太秦は面白い場所だったらしい、邦画黄金時代 この当時の風間杜夫は女子高生に人気あったんだよなぁ
蒲田行進曲も盛り上がってた >>58
昔はその手の「やり部屋」珍しくなかったよ
中学の時は三ヶ所あったし、高校の時もあった
一部は美人局的なカツアゲの稼ぎ場所として機能してたようだけど この映画の前かな
風間杜夫というと刑事ドラマに出てくるオカマ役のイメージ
すでに舞台では人気だったけれど >>46
同意あれは舞台のエンディング、映画なんだからあくまでフィクションの世界で完結するべきだった
ヤスと小夏と産まれた子の三人が幸せに暮らすハッピーエンドでいいわ もともと暑苦しい演出の作品は苦手なのに、この作品だけはずっと最後まで
見入ってしまう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています