阪神・石崎剛投手(28)とロッテ・高野圭佑投手(27)の交換トレードが4日、成立し、両球団から発表された。
石崎は阪神球団を通じて「突然のことで本当に驚いています。タイガースでの4年半はけがばかりで思うような活躍は
できませんでしたが、ロッテ球団でしっかり投げている姿を見せることで、タイガース球団にも、応援してくれた
タイガースファンの方々にも恩返しをしていきたいと思います。また、ロッテ球団の方々からも期待していただいていると思うので、
しっかり1軍の戦力になれるように、タイガースで教わったことを生かして頑張っていきたいと思います」とコメントした。

 石崎は社会人野球の新日鉄住金鹿島から、2015年にドラフト2位で阪神に入団。17年には26試合で1勝1敗、
防御率1・17の成績を残し、侍ジャパンにも選出された。スリークオーター気味の右腕から投げる150キロ近い速球が武器で、
救援で通算58試合に登板し、防御率3・00だった。今季は1軍で2試合に登板、0勝0敗0S、防御率6・75で、
2軍では18試合に登板し、0勝1敗0S、防御率1・10だった。

 高野は広島・呉工高−四国学院大、JR西日本と進み、16年にドラフト7位でロッテに入団した右腕。通算41試合で
2勝0敗、防御率6・85。今季は開幕1軍入りを果たしたが、2試合の登板にとどまっていた。2軍では14試合に登板、
0勝0敗0S、防御率4・85だった。

サンスポ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190704-00000529-sanspo-base